他人の正解は必ずしもあなたにとっての正解とは限らない
おはようございます!
おはようございます!
ビジネスアスリートコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
安易に正解に飛びつかない
先が見通せないと言われる今の時代、自分がどう行動すれば良いか悩みながら進んでいらっしゃる方も多いと思います。
むしろ悩まずに進める方は幸運な方で、そのような方々は少数派と言っても良いのではないのでしょうか?
それくらい多くの方々が自分が進むべき道に迷いを持ちながら挑んでいると思います。
さて、そんな時代において、正解を求めて彷徨い歩いている方が多いのもまた事実ではないでしょうか?
安易に正解と言われる考え方に飛びついていませんか?
ここで一度、考える時間を取って頂きたいというのが本日のテーマです。
唯一絶対の正解は存在しないと理解する
検索すれば色々な情報が得られる現代において、どこかに正解があると考えてしまいがちです。
実際、正解はあるのかもしれませんが、それに出会うのもまた一苦労と言えそうな気がしています。
というのも、多様化が進む今の社会において、人の在り方や、考え方は多種多様です。
唯一絶対というものが存在しないのも、また今の社会の状況でしょう。
当然、あなたの考えていることや、求めていることが、他の人の考えや求めと一致しているとは限らないわけです。
色々な情報に触れれば、そこにはいわゆる成功法則と言われる考え方が溢れています。
これだけやれば大丈夫という情報も多々あります。
それらを全否定するつもりはもちろんありませんが、その成功法則を採用する前にちょっと立ち止まって考えて頂きたいのです。
先ほどお伝えした通り、唯一絶対が存在しないのが今の世の中であるということは、誰かにとっての正解が、あなたにとっての正解である保証はどこにもないということです。
自ら考え決断することが求められる
正解は目指すべきゴールや、現在置かれている状況、そして進んで行くルートによって異なります。
そして、それを正しく認識できるのは、あなた以外にはいないのです。
そう考えると、結局のところ、自分で考え、自分で判断するしかないもの事実ではないでしょうか。
当然、先人の知恵を活かさない手はありません。
人類はそうして進化してきたのですから。
なので、いわゆる成功法則を否定するつもりは全くありませんが、それが今のあなたにとって適切かを見極めてから適用して頂きたいのです。
あなたが目指すゴールや、進んで行きたいルートに合致しているか。
当然、状況が変われば、あなたにとっての適切な手法も変わって行くことも想定できます。
一つのやり方でずっと進んで行ける保証もないのです。
なので、ここでもやはり、自分で考え、判断することが求められます。
ただ、自分で判断すると言っても、完全に独りで判断する必要もありません。
最終決定は自分が下すとして、そのための情報やアドバイスを可能な限り入手して、それらを材料に判断すればいいという話です。
もう一つお伝えしておくと、別に百発百中で正解を引き続けなくてもいいです。
仮に悪手を選んでしまったとしても、自ら判断して選んだ道なら自己責任として受け止め、そこから次の一手をやはり自分で判断して進んで行けばいいということになります。
大切なのは行動して、評価して、次の打ち手を判断し続ける姿勢です。
ぜひ、他人や周囲に流されず、自分の道は自分で決断して進んで行きましょう。
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