やることが多すぎて困っているあなたへ
おはようございます!
おはようございます!
ビジネスアスリートコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
やることが多すぎて困ってませんか?
いつもお伝えしていることですが、計画を立てて、その計画に基づいて実行して、その成果からフィードバックを掛けて行く、いわゆるPDCAを回して行くことは非常に大切です。
このブログをお読み頂いている方も、そこはご理解頂き、すでに実行されている方も多いのではないかと思います。
しかし、現実的には計画を立てたからといって、その通りに実行できることは多くなく、結局は計画の見直しを迫られることが多々発生してしまうことと思います。
その原因は、進捗の遅れであったり、当初想定していた通りに実行できないことがあったりということはあるのも事実ですが、やってみて初めて気づく「詰め込み過ぎ」という状況も多くの場合、発生していると思います。
詰め込み過ぎの対策は?
では、その対策として何を実行すればいいでしょうか?
タスクの見直しや効率的な実行はもちろん考えるべきことだと思いますが、その前に実行すべきことは、そもそもやるべきことを減らすことです。
すなわち、やらなくていいタスクを削除して行くということが最初に求められます。
多くの場合、必ずやらないといけないことだけではなくて、やった方がいいことや、何となく習慣的に実行することになっている、いわゆるルーチンワークのようなものが存在しているものです。
それらを排除して、身軽になるというのがここでおススメしたいことです。
タスクを削っても大丈夫?
このようなことをお伝えすると、そうは言ってもやらなくなった場合に困ることがありそうで、なかなか削除するというところまでは至らないというお悩みを打ち明けられる方も多いです。
何となく、感覚的には言われていることは分かるのですが、果たして実際本当に困るのでしょうか?
あなたは本当にそれを削除した時に何が起こるかをちゃんとシュミレートしてみましたか?
多くの場合、保険的にやっている、これらの業務に関して、実際にやらないことにした場合に何が起こるかと言うと、実は何も起こらないことが多いのです。
どういうことかというと、例えば上司に週末ごとに報告書を提出していたとしましょう。
この提出を無しにした場合に報告を受けている上司から文句があるかと言うと、特に何も言われなかったりします。
要は最初からいらない仕事だったということです。
万が一、何で今週は出てないんだと咎められたら、漏らしていたと詫びて改めて提出を続ければいいです。
このような観点で、色んなタスクを実際に止めてみるもしくは、一度止めてみることを考えてみるという行為をおススメします。
その時に現実として何が起こるかを把握し、困ることが発生する場合にのみ、その困りごとを解消するためのタスクを残しておくというのが最低限のやるべきことだと思います。
逆に言うと、それだけやっておけば、成果的にも周囲からの目を考えても、何も問題を起こらないということになります。
自分一人で判断するのが難しい場合は、周囲に相談したり、いきなり全部は難しいにしても部分的に止めてみるというトライアルも有りだと思います。
ここから結果を評価して、実際に削除しても構わないタスクを炙り出して行きましょう。
是非、やらなくていいことにアップアップになった状態から脱出して、身軽な身体で日々のタスクを軽々とこなして行くことを楽しみましょう。
そんな毎日が送れることを期待しています!
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