コーチングとはいいスナック+α?
こんにちは!
自分の可能性を信じるあなたの目標達成コーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
先日、コーチングに関する学びの機会があり、その中で面白い話を聞きましたので、そこから感じたことをシェアしたいと思います。
話題の一つとして挙がったのは、コーチングとはいいスナックのようなものだという話です。
分からない世代もあるかも知れませんが、人気のスナックというのは名物ママがいて、その人目当てにお客さんが来店するのです。
そして、求めているものは、提供されるアルコールや乾き物ではなく、話を聴いてくれるママの癒しではないでしょうか。
会社でこんな嫌なことがあったとか、家庭内の不満とか、何でも言いたい事が言えて、ママはただ聴いてくれる。
否定されることはなく、それは大変だったねぇ…などと共感までしてくれる。
そんな空間を求めて、スナックに通う常連さんは少なくないでしょう。
コーチングの傾聴もある意味同じです。
クライアントの言いたいことを受け止め、相槌を打ち、共感を重ね、本音を引き出し、寄り添う。
まさにスナックのママに近い存在と言えるでしょう。
ただ、コーチはこれだけではいけないと考えています。
現状や、ありたい姿を聴き、受け止め、ではこれからどうするかのプランをクライアントと一緒に作り上げて行くのがコーチに求められることだと思います。
寄り添い、この先のアクションに導き、ありたい未来に向けて伴走することはコーチが果たすべき役割だと思うのです。