ピンクのメルセデスが中団を制す?

こんにちは!

F1のある暮らしデザイナーのしゅんじです。

開幕前のF1グランプリシーンですが、毎年恒例のシーズン前のバルセロナテストでの成績が話題になっています。

トップ3チームの強さは変わりありませんが、その下のベスト・オブ・ザ・レストの位置をどのチームが手に入れるかです。

昨年はマクラーレンがまさか?の躍進を遂げましたが、今年は昨年以上にその争いは熾烈なようです。

その中で、飛躍的に力を伸ばしたのがレーシング・ポイント。

昨年はやや低迷したチームですが、もともと低予算を上手く使って効率の良い開発をするのに長けたチームでした。

それが、ローレンス・ストロールの買収によりこれまで以上に資金を投入できるようになると、お金の使い方が変わったようです。

それは独自開発より、他チームがパーツを購入する事を選択した事。

今年のRP20は、昨年のメルセデスW10の完コピと言われ、ピンクメルセデスと揶揄されるほど酷似しており、シーズンを圧倒したその速さもコピーされていると言われています。

それは即ち、外観だけでなく、カウルに隠れた内部のメカニカルな部分も含め、コピーができている証拠でしょう。

メルセデスのBチームのような現在の立ち位置は彼らをプレシーズンテストでベスト・オブ・ザ・レストの位置に押し上げただけでなく、シーズン中に不調のフェラーリすら脅かすのではないかと期待されているくらいです。

ただ、現時点で速いのは間違いなさそうですが、最近はシーズン中の進化も重要な要素です。

良いマシンをベースラインにどれだけ開発を進められるかがポイントになりそうです。

もっとも、Bチームならメルセデスの今年の新車W11の部品を流用させてもらえる特典があるのかも知れませんが。

シーズンが進めばわかるのでしょうか?

今日も一緒にF1を楽しみましょう!

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