2020年シーズンを救え!1サーキットで複数開催も?
こんにちは!
F1のある暮らしデザイナーのしゅんじです。
2020年シーズンの始まりがいまだに全く読めない状況のF1です。
多くの報道がなされているにように開幕の遅れはシーズンのレース数減少に繋がり、それはF1全体の収益にとって悪化要因へと繋がり、この収益の悪化は各チームへの分配金低減に繋がるという構図が成立してしまいます。
今時点でレース数の減少が避けられないシーズンですが、この減少幅を少しでも減らすことがF1全体の利益になることは明白です。
しかし、一方で新型コロナウイルスの驚異は世界中に蔓延しており、いつ、どこでレースが開催できるかも読めない状況です。
そんな状況下でもレース開催数を最大化するため、F1は開催可能な地域については一つのサーキットで複数のレースをする事も視野に入れているようです。
特に、近くに多くのチームが拠点を持つイギリスのシルバーストン・サーキットは複数開催に名乗りを上げており、同じコースで複数回するのが退屈を呼ぶのであれば、一戦は通常の逆走でのレースも視野に入れると言います。
こうなってくるとチャンピオンシップの方向性が全く異なる方向に進みかねないですが、F1全体の利益を考えれば一つの正しいオプションと言えるでしょう。
外出禁止が解かれた国でも、経由する国や航空路の制限などで、その国に移動するための手段が確保できない可能性もあります。
そんな状況ではわずかな開催地でもレース数を増やせる先の案は画期的とも言えます。
今はただ、そこにあり続けることをF1は優先すべき時なのかも知れませんね。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!