心は発した言葉から作られる
■こんにちは!
こんにちは!
時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
■身体は食べたものからできているが心は?
身体は食べたものからできているという言葉があります。
ジャンクフードや脂っぽいものなどを無節操に食べていると、身体に悪影響を与えます。
逆に言えば、健康的な身体を手に入れるためには、ヘルシーな食事を心掛ける必要があるということです。
要は、食べ物に気を遣うことで、巡り巡って身体を気遣っていることになるということ。
では、人の心は何からできているのでしょうか?
心は自らが発した言葉でできていると考えられます。
自分が考え、言葉にして、自分の耳から聞いて、改めて認識することによって、自分の考えを深く理解するようになります。
この一連の流れを繰り返すことによって、日々発する言葉が自らの無意識レベルまで浸透し、自分の心を形作ると言えそうです。
従って、悪い言葉を使っていれば自分の思考が悪い方向に向かいますし、良い言葉を発していれば思考は当然良い方向に行きます。
前者は、自分にはできないとか、なぜこんな状況になったのか、といったネガティブな言葉たちです。
後者は、達成するためにはどうすれば良いかとか、この状況を抜け出すために何ができるか、といったポジティブな言葉でしょう。
■F1ドライバーはポジティブな言葉で作られている?
F1ドライバーは悪い状況に陥ったとき、その思考を引きずらないドライバーが多いです。
現実を受け入れ、そこから取り得る策を考え、どうなるか分からないがまずはやってみようという言葉を発するドライバーが多いように感じます。
インタビューなんかでよく耳にする表現です。
これは前向きな言葉を発することで、前向きな行動を取れるように、自らをコントロールしているように感じます。
■意識して健康的な心を作る
冒頭にお伝えした人の心が発する言葉で作られているということを考えると、先のF1ドライバーの考え方は適切だと思います。
自分の考えや行動を前向きなものにするため、発する言葉を意識して選択することが重要だと思います。
ジャンクフードのようなネガティブな言葉ではなく、ヘルシーなポジティブ表現の言葉遣いで、健康的な心を形作るように意識したいものです。
きっと、その先に前向きな明るい未来が存在していると思います。