行動を習慣化する工夫をしましょう

おはようございます!

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プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。

習慣化って重要

先日、計画表は作って終わりではなく、毎日確認して行動を続けることが重要であることをお伝えさせて頂きました。

これって結局は、計画実行に関する習慣化と言うことができると思います。

毎日必ず一日を始める前に、計画表を開いて、その日のやるべきこと、やるべきタイミングを確認して活動を始める。

単純ですが、これを習慣にすることが重要だという話です。

他にも毎日の行動の中でルーティーンで実施することがあると思います。

そういうものも、慣れてくれば自動的に身体が行動を始めるのでしょうが、慣れるまでが大変なんですよね。

ちゃんと意識しておかないと抜け漏れが発生し、その小さなほころびから徐々にやる気が失われ、気がついたらやっていなかった…という状況が起こってしまいがちです。

なので、行動を習慣化するというのが重要になってきます。

時刻連動で実行

では、この習慣化はどのようにすればいいでしょうか?

いろんな方法があると思いますか、自分が普段実行しているのは何かと連動させて思い出させるというやり方です

一番シンプルなのは何時になったら実行するという時刻連動のやり方です。

例えば、自分は毎日朝6時からランニングに出ています。

これは完全に習慣になっています。

なので、他のことををしていても6時になったら中断して、走る準備を整えて、外に出るという一連の行為が自然とできるようになっています。

時刻に連動させるというのは、何時かさえ気にしておけば、他のことは何も考えなくて良いので、非常にシンプルな方法になります。

ただ1つ問題があるとすると、決めた時刻に必ず実行できるわけではないということです。

他にやらなければいけないことがあったり、何かの要因で優先してやらなければいけないことがあった場合には、決めた時刻に必ずしも実行できるとは限りません。

先のランニングの例で言うと、6時にはたまたま雨が降っていたというような感じです。

ランニングの場合は、その日は走るのをあきらめるという選択肢もありますか、そうできないタスクもあるでしょう。

タスク連動で実行

では、そのような状況でも対応できる習慣化はどうすればいいでしょうか?

すでに習慣化されている他の行動と連動させる、タスク連動で実行習慣を身に付ける方法があります。

例えば、自分は毎日マウスウォッシュをしていますが、それ単体ではなかなか習慣化するのは難しいです。

ついつい忘れてしまいがちです。

しかし、これを夜の歯磨きの後に必ず実行すると決めると途端に忘れにくくなります。

夜の歯磨きは必ず行いますので、そこからの一連の行動で、磨き終わった後に自然とマウスウォッシュをするようになります。

このように、タスクに連動させると、比較的容易に新たな習慣を獲得することができます。

組み合わせて使うのもあり

以上でご紹介した二つの方法を組み合わせる考え方もあります。

ランニングの例で言うと、基本は6時に走るが、もし走れなかったときは風呂に入る前に走るといった考え方です。

こうすると、本来の時刻連動で実行できなかったときのバックアップとしてタスク連動が機能します。

より実行しやすくなるわけですね。

以上を振り返ると、時刻を決めて実行する、あるいはすで習慣化しているタスクとセットで実行するという工夫をすることで、習慣化しやすくなることが分かって頂けたと思います。

ぜひ、このような工夫を行って、新たな習慣を身に付けてください。

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