まず計画表を開こう
おはようございます！
おはようございます！
プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治（しゅんじ）です。
目標達成にはPDCAサイクルを
今日は上級者には退屈な話かもしれませんが、非常に大切なことをお伝えさせて頂きます。
自分がいつもお伝えしている通り、目標を達成するには、PDCAを実行することが大切です。
目標達成に向けた計画を立て、その計画に従って日々行動し、その結果や進捗を確認して必要なら改善を施し計画表を見直した上で、その次のアクションを行っていく。
このサイクルの繰り返しが重要になってきます。
これを言って、その通り行動できる方は全く問題ありません。
ここでお伝えしたいのは、そう言われてもなかなか行動に繋げられないよ、という方に対するアドバイスです。
そもそも計画がない方は意識づけから
最初に考えて頂きたいのは、なぜあなたはその計画通りに行動ができないのかということです。
PDCAサイクルで考えた場合、どの部分ができていないでしょうか？
そもそも計画を立てるのが苦手で、計画を立てずに行動しているという方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方は、まず計画を作ることを意識して頂く必要があります。
目の前にあることや、思いついたことを手当たり次第実行するだけでは、目標に近づいて行けはするかもしれませんが、狙った速度で精度よく到達することは難しいでしょう。
従って、まずは時間を作って、計画を立案することから始めて頂きたいと思います。
計画表はあるが従っていない？
あるいは、計画表は作成したものの、その計画に従って行動できていないという方も多いと思います。
自分がこれまで行ってきたセミナーにご参加頂いた方の中にも、このような方は多数いらっしゃいました。
セミナーでは、ワークの時間を設けており、一緒に計画表を作成させて頂きます。
なので、セミナー参加者の方は、終わった後には何かしら計画表を手に入れて帰って頂ける状況になっています。
しかし、その後お話をお伺いすると、残念ながら、その計画表に従って行動できていないと言われる方が多数いらっしゃいます。
そして、その中の多くの方が、セミナーの後に計画表を開いてもいないという（自分にとっては）衝撃の事実があるのです。
計画表は作って終わりではなく、それに従って行動することが重要です。
作った後に開いたことがなければ、計画表作成に費やした時間が無駄になるばかりではありません。
主演がシナリオに従わない状態
せっかくあなたが目標達成までを描いたストーリーに反する行動を取っていることになります。
本当はハッピーストーリーを演じるはずだったのに、主演である自分がシナリオに反した行動を取ることで、その後のストーリーが変わってしまうのです。
そうすると、当然ながら共演者の動きや、物語の進行が当初描いた通りに進みませんので、ストーリーが期待した通りに進んでいかないという訳です。
また、いつどんなタスクを実行するというストーリーの重要なイベントを確認せずに行動することになりますので、結局は台本なしで演じているのと全く同じ状態になります。
すなわち、大アドリブ大会になってしまう訳です。
このように計画表を作成しただけでは宝の持ち腐れになってしまいます。
本日お伝えしたい一番大切な事は、計画表を作ったのであれば日々その計画表を確認して、タスクを進めることを習慣化して頂きたいということです。
習慣をするためのヒントは改めて次の機会にお伝えできればと思います。
まずは習慣化を目指して下さい。
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