常に打ち手の持ちネタ拡大を心掛ける
おはようございます!
おはようございます!
プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
PDCAはCとAがポイント
このブログを読んで頂いているあなたは、きっと目標達成に向けて計画表を作成して、日々その計画に従って行動されていることと思います。
そして、すでに実践されている方には、「釈迦に説法」だとは思いますが、計画通りにそのまま進むことはなかなか無いですよね。
そこで重要になるのがPDCAサイクルの実践です。
一応確認しておくと、Plan(計画)、Do(実行)、Check(検証)、Action(改善)を繰り返して実行していくという話ですよね。
ここで、自分が重要だと感じるのが、CheckとActionの部分です。
Do、すなわち何らかの行動をしてみて、思った通りの成果が現れないとき、その後の行方を左右するのがこのCheckとActionだからです。
ただ、この部分は実は最も難しい部分でもあるとも言えます。
なぜなら、課題を的確に捉え、それを正しく分析し、そこから何をするべきかを考えて、それを行動に移して行くという一連の思考と判断が必要だからです。
慣れない方はここで固まってしまいかねません。
難しさを克服するために
では、その難しさは、どういうところにあるのでしょうか?
課題を分析することはもちろん難しいと思います。
ただ、その分析結果から、次の行動を見出すことがさらに難しいと思っています。
考えて頂ければわかると思うのですが、上手く行かなかったとはいえ、その計画はもともと一生懸命に考えて立てた自分なりのベストなプランです。
その計画が上手く行かなかった場合、次の一手はどうすれば良いんだっけ?となってしまうのが普通だからです。
ここは経験豊富な方が有利になります。
というのも、過去の数多くの成功体験やそこから派生した考えから、新たな打ち手を採用できるからですね。
では、初心者はあきらめないといけないのか?
そんなことはもちろんありません!
ただ、それなりに努力は必要だと思います。
具体的にどう行動するか
それは、普段から貪欲に色んな情報を集めておく、触れておくということです。
何か問題に直面した時に、打てる対抗策をストックしておき、そのストックから今回最も適切だと思われる方法を取り出してくるというのが有効な手段です。
このストックのためには常日頃から、本を読んだり、色んな方とお話をしたりして情報収集を欠かさないことが大切だと感じています。
その情報に触れた直後は役に立たないかもしれません。
あるいは、その時は自分に全く関係ない情報だと感じることもあるかもしれません。
しかし、この即効性のない情報こそ、その後の人生経験の中で、直接的、間接的に効果を発揮してくることと思います。
アップルを創設したスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業スピーチで伝えていた「コネクティング・ザ・ドッツ」の話をご存じでしょうか?
詳細はYouTube等でご覧頂けると思います。
一言で言うと、要は人生の中で一見寄り道のような、その時は役に立たない経験(点)も、その後の人生の中で、点と点が繋がって大きな成果を生み出すことがあるという話です。
そんな思いを持って、日々の情報収集に励んで、Actionのための持ちネタを増やして頂ければと思います。
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