コーチはクライアントを無条件に信じてともに進む

こんにちは！

バランス型目標達成コーチの福井俊治（しゅんじ）です。

コーチはクライアントを信じなければ始まりません。

コーチングセッションの目的はクライアントが思い描く未来を具体化し、達成するための行動を促すことです。

できると信じる前提が揺らいでしまうと、引き出す問いも適切なものではなくなってしまいます。

コーチはクライアントの事をクライアント以上に信じないといけない、と言われるくらい徹底的に信じて、理想の未来に向かう姿勢を見せないといけないのです。

答えは必ずクライアントの中にあると信じるからこそ、傾聴し、クライアントの潜在意識の貴重な情報を引き出そうとする訳です。

そこに答えがあると信じないと、クライアントの話を聴くのにも身が入りません。

逆に、クライアントも自分を信じ切ってくれないコーチに対応されると迷惑を被ることになります。

クライアントは自分一人の力では理想の未来に到達できる自信がないために、伴走者を求めてコーチのもとに来ているはずです。

その伴走者たるコーチのペースが期待より遅かったり、実はコースを外れて別のルートに進んでいくようだといつまで経ってもゴールに辿り着けません。

そんな事態に陥らないためにも、コーチは無条件にクライアントの未来と能力を信じてともにゴールを目指すことが求められると考えています。