コロナショックで自動車メーカーは撤退するか?

こんにちは!

F1のある暮らしデザイナーのしゅんじです。

被害の収束がいまだ見えない新型コロナウイルスの拡大。

このコロナショックとも言える状況が世界経済に与える影響も甚大で、いまだに世界中で外出できなかったり、工場が操業停止に追い込まれたりと、人々の暮らしに大きな制限が掛かっています。

F1にとってこの被害の影響は2008年のリーマンショック以上とも言われています。

世界的な不況を引き起こしたリーマンショックではありましたが、当時は当然、経済活動は継続しており、またF1サーカスもカレンダー通りに世界中を巡っていました。

翻って、現在のF1は少なくとも5月末までのレースは延期もしくは中止を余儀なくされ、史上最多の22戦で争われる予定だったチャンピオンシップに組み込まれるレース数も読めない状況です。

レース開催の開催権料や放送収入からの分配金で成り立っているF1チームは、その収入が減ることは否めません。

加えて、先述の通り経済活動が停滞してしまっている現状では、F1で大きな資金力を持つワークスチームですら厳しい状況に追い込まれています。

事実、先のリーマンショック時にはホンダ、BMW、トヨタというワークス勢が撤退を決めており、当時以上の影響があると見られる現状でメルセデスとルノーの撤退の噂は絶えません。

資金繰りの悪化で、小規模チームの存続も怪しくなってもいます。

果たして、2021年のグリッドは2020年とどう変わるのか?あるいは変わらないのか?

個人的にはメルセデスが撤退した場合、ホンダがチームを買い戻して、2009年にチャンピオンになり損ねた分を取り戻すのもありかと思いますが、残念ながら今のホンダはチームを抱えることは望まないでしょうね。

今日も一緒にF1を楽しみましょう!

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