アルファロメオ、新車C43を発表!

こんにちは!

プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。


アルファロメオが2023年シーズンを戦う新車C43を発表しました。

このマシンは、ザウバーがアルファロメオと提携して臨む最終シーズンを戦い抜くマシンになります。

そう言えば、アウディになっても、このマシン名のネーミングルール「Cxx」が継続されるのかが興味深いところではあります、余談ですね。

新車は昨年までの白ベースに赤いアルファロメオカラーに彩られたボディとは異なり、白い部分が黒に置き換わり、精悍なイメージに仕上がっています。

個人的には単純にかっこいいと思う1台です。

この赤と黒のマシンに関して言えば、フェラーリも昨年のカラースキームを継続するようであれば、似たような印象になってしまうのではないかと余計な心配をしてしまう今日この頃です。

まぁ、それはさて置いて、新車C43ですが、リアセクションが昨年から大きく進化しているようです。

レッドブルスタイルとも言われるサイドポンツーン後端の処理が目を引きます。

ここは昨年から意識していた開発エリアだったようですが、冷却系の配置の関係で、シーズン中の開発では手を入れられなかったようです。

一方で、フロントに目を転じると、ノーズの微妙なうねりが気になります。

緩やかな二段折れのような形状で、個人的にはちょっと好みとは異なるラインではあります。

ドライバー陣は共にチームで2年目を迎えるバルテリ・ボッタスと周冠宇のコンビになります。

昨年、前半戦は中団で良い戦いを見せながら、シーズン後半で失速気味になったマシン開発が課題となるチームではありますが、ボッタスによると今年はその点への改善も期待できるという話です。

この辺は、おそらくアウディの力が多少なりとも及んでいるとは思います。

そんなこともあり、今年の中団争いを楽しませてくれるマシンになればいいなと思っています。


今日も一緒にF1を楽しみましょう!

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