朝にPDCAを回すべき3つの理由

おはようございます!

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朝勝つPDCA実践コーチの福井俊治(しゅんじ)です。

PDCAはいつ回すのか?

日々の業務や生活の中でPDCAを習慣的に回していらっしゃる方も多いと思います。

そんなあなたにお伺いします。

PDCAを回しているタイミングはどんな時間帯になりますか?

突然時間帯と言われても困るかもしれません。

まぁ普通に考えれば、日々行動する中で常にPDCAを回していくというのが通常だからだと思います。

それはそうなんですが、本日お伝えしたいのは朝の時間帯にPDCAを回すことでその価値を高めるという話です。

そこには3つのメリットが存在します。

一日を効率的に始める

一つ目のメリットは、朝に計画を見直したり、一日の行動計画を明確にすることで、その日を効率的に始めることができるということです。

行動は基本的に計画に基づいて行われます。

その行動を効率的に進めるために、朝の計画の見直しが重要になります。

前日までの進捗を振り返り、もともと想定していた計画を淡々と進めればいいのか、何かしらの方針転換が必要になのか、を意識してチェックします。

ちなみに、夜寝る前に整理してもいいんじゃないかという声も聞こえてきそうです。

しかし、自分は断然、朝の時間を使っての計画見直しをお勧めします。

それは、朝の頭の状態が一日の中で最もリフレッシュされた状態であり、夜に同じことをするのに比べて、成果物の精度アップが期待できるからです。

そのため見直した計画の精度が高められます。

朝の時間帯を有効活用して、精度の高い計画を立て、その計画に従って行動を加速させて頂きたいと思います。

ジブン専用時間で3倍の速度を手に入れる

次のメリットは、時間の効率的な活用になります。

朝の1時間は夜の3時間に匹敵すると言われます。

自分はこの早朝の効率的な時間帯をジブン専用時間と呼んでいますが、この時間の活用により通常の3倍の効果が得られるという言い方もできるのです。

当然、行動計画を立てたり、計画の見直しをするというのは重要ではありますが、朝の時間帯を活用してDすなわち、Do(行動)を行うことで、より効果を高めることができます。

なんせ、3倍の成果を達成できるのですから。

ポジティブを味方に

最後のメリットは、前向きな気持ちで取り組めるということです。

ある目的に対して行動を進めている時、当然ながら上手くいくこともあれば、そうでないこともあると思います。

そんな時、夜中に振り返り活動をしていると、ついついできていない部分に捕らわれ、後ろ向きな考えに支配されがちになるという経験は無いでしょうか?

その点、朝に振り返るのは気持ちが前向きになります。

一日の始まりと言うことで心身が始動モードになっていることと、朝日を浴びることで前向きな気持ちになれるというのがその理由です。

爽やかな朝日を浴びながら後ろ向きな気持ちになるというのはなかなかできないと思います。(少なくとも自分は)

課題を抱えている時もポジティブな気持ちで捉えた方が解決策も見出し易いというものです。

この前向きな気持ちを有効活用して行動するのが良いと思います。

朝のPDCAで効率的な毎日を

このように朝の時間帯の活用で、PDCAを効率的に回せるというのは分かって頂けたと思います。

当然、発生する行動(D)や、改善活動(A)は日々の業務を進める中で、日中にも行って頂く必要はあると思います。

ただ、朝一に考えて行動を開始することで、その行動を加速させる効果が持続するメリットも得られます。

ぜひ日々のPDCAサイクルを朝一に回すことによって、毎日を効率的に進めて頂ければと思います。

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