愉しめなかったら撤退する勇気を
おはようございます!
おはようございます!
プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
チャレンジが長続きするものとは?
みなさんは、日々いろんなことにチャレンジされていることと思います。
いろいろ始めてみると、長続きするもの、そうでないものがあるのではないでしょうか?
その差はどこにあるとお考えですか?
思うに、きっと自分にとって合う、合わないというのがあるのだと思います。
いつもは「継続は力なり」というようなことをお伝えしている自分ですが、本日はちょっと違った観点をお伝えしたいと思います。
行動して楽しいか、苦しいか?
それは、場合によっては、やり始めたことをやめる勇気、始めたことから潔く撤退する勇気を持つ必要があるということです。
真面目な方はあることに取り組み始めると、ついつい成果が出なくてもそれを続けてしまいがちなのではないでしょうか?
「継続は力なり」を信じているとなおさら止められませんよね。
取り組み始めたことが自分にとって楽しいこと、大好きなことであれば問題ないと思います。
きっと、様々な工夫を重ねて継続することが苦にならないので、良いことだと思います。
しかし、成果が出ずに苦しみながら続けているような状況であれば、それを本当に続ける価値があるかを自身に問い掛けてみてはいかがでしょうか?
人間、得意なことや好きなことでは、そもそも成果が出やすいですし、そこから更に改善を重ねて、より良くして効率的に実行することが可能だと思います。
一方で、苦手なことや嫌なことを継続すると、楽しめない事はもちろん、そんな状態で行動を継続しても成果が出ないのは当たり前ですよね。
愉しめなかったら下山する勇気を
そんな状況になった時、一度確認してみて下さい。
その山は、本当にあなたが登りたかった山なのでしょうか?
山の頂上を目指して登り始めたものの、途中の分岐点で誤ったルートを選択して、目指すべき山の頂とは違う山を登り始めているという事は無いでしょうか?
途中まで頑張って登ってきたがゆえに、今登っている山が実は自分が目指していた山ではないと薄々気づいてはいるものの、これまでの道のりを考えて下りたくない。
従って、惰性的にそのまま登り続けてしまうということが起こっているのではないでしょうか?
違う山にいくら登り続けて頂上まで到達したところで、それはあなたのゴール達成にはなりません。
愉しめないことを苦しみながら継続している状態は、この誤った山の頂に向かって登山を続けている状況に近いのではないかと思います。
そんな場合は、一度分岐点まで下山する、撤退する勇気を持つことも重要だと思います。
まずは撤退して、改めてそこから自分が本来目指したい山に挑戦する。
間違った山だったとは言え、これまで挑み続けてきた苦労や、稼いだ高さもあるのかもしれませんが。
しかし、この先いくら同じように挑み続けても、目指すべき頂上が違えば、いつまで経っても本来のゴールに到達することができません。
なので、ここを正しく分析して、ちゃんと撤退する勇気を持ちましょう。
せっかく努力するんですから、正しく成果が出る方法でチャレンジするように心掛けましょう!
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