OUTPUTを変える改善の観点とは?
おはようございます!
おはようございます!
プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
OUTPUTを変える二つの観点
何か目的に向かって行動しているとき、上手く行くときも、行かないときもありますよね。
そんな時はどうしますか?
当然、なぜ求める結果が得られないのかという観点で改善すべきポイントを探ることと思います。
ここで考えるのは、求める結果すなわちOUTPUTを変えるためには、二つの観点で見直す必要があるということです。
INPUTとアクションを見直す
OUTPUTは、INPUTに対して、何らかの処理、アクションを行うことで得られると考えられます。
単純な例として、「INPUT x 2 = OUTPUT」という式を考えてみましょう。
INPUTに対して、2倍した値をOUTPUTとして得るという式ですね。
2倍するという行為が先の話で言うところの処理、アクションです。
ここで、OUTPUTを変えるためにはINPUTの値を変化させれば良いということが分かると思います。
そして、もう一つは、2倍するという処理を変えて、例えば3倍にするとOUTPUTは変わりますね。
目的に向かって実行する行動も同じです。
この入力を変えることと、アクションを変えることを考えて改善を行うということです。
入力の変え方
入力を変えるとは、時間や場所を変えてみるとか、INPUT情報を変えて行動するとか、違う人と実行してみるとか、そう言った観点ですね。
同じ行動を行うにしても、これらの入力情報が違えば、異なる結果が得られます。
当然、ここから望む結果が得られるかもしれませんし、やっぱり望まない結果になってしまうかもしれません。
でも、試してみないと分からないことも多々あると思いますので、可能な範囲でINPUTを変えて見るのが良いと思います。
アクションの変え方
もう一つのアクションを変えてみるというのは、自分の行動を変えるイメージかと思います。
いつもの手順を見直してみる、実行順序を変えてみる、細部に渡って丁寧にやってみるなど、実際の行動を変えてみるという観点です。
例えば、最新の装置を導入するというような費用も時間も掛かる方法もあるかもしれませんし、ちょっとした工夫をして手順を見直すというささやかな改善もあるかもしれません。
ここで、気にしないといけないのは、大きな投資をしたからと言って必ず大きなリターンがあるわけではないということです。
ささやかな改善でもポイントを押さえれば大きな成果を生み出すかもしれません。
アイデア次第ということもあるかもしれません。
以上のような二つの観点で、日々の行動を見直して、目標に向けた舵を切り直してみてはいかがでしょうか?
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