実行する前にその目的を考えてから行動する
おはようございます!
おはようございます!
プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
目的を意識して行動してますか?
あなたは何か行動する時にどういうことを考えながら実行に移しているでしょうか?
本日お伝えしたいのは、目的をちゃんと意識しながら行動することが大切ではないかという話です。
目的を意識する、明確にすることは、行動の精度や結果に大きな影響をもたらすというのが、最近の自分の気づきになります。(今頃で済みません…)
ぜひ、あなたにも、何か行動する前に、それによって何を得たいのか、それがどんな影響をもたらすのか、そこから何を期待しているのか、ということを意識して行動することを考えてみて頂ければと思います。
目標に対する行動は筋トレと同じ?
筋トレでよく言われることですが、鍛える筋肉の部位を意識してトレーニングすることで、より一層その部位が強化されるという話を聞くと思います。
自分は筋トレをしないので、この効能を的確にお伝えすることは難しいのですが、おそらく意識することで、より目的とする筋肉の部位を活性化させることができ、それによりトレーニングの効果をアップさせる効能があるのだと思います。
何か行動する時も同じような考え方になるのではないかと思っています。
実行に移す際に、何のためにそれを実行するのかの目的を明確にイメージして、自分の行動の効果をアップさせることが大事だとということです。
もう少し具体的にお伝えしたいと思います。
意識せずに実行するということは予め決めたタスクを淡々と実行していくということになります。
これはある意味、行動にフォーカスした状態であり、この段階では実行することが目的になっています。
もちろん、それはそれで事前に決めたことを実行するのですから問題はないのですが、ここから得られるものは当初想定していた範囲内に収まりがちだということです。
目的を意識して行動して得られるもの
一方で、目的を意識して、そのために行動するということを考えてみましょう。
ここでは「何の目的のために」それを実行するかという考え方で行動することになります。
なので、実行する段階で、どうやればその目的をより高い次元で達成できるかを意識することが可能であり、そのために実行する内容もその時々で最適な方法を見出しながら行動することが可能になります。
従って、PDCAサイクルで言うところのCheckやActionのフェーズよりもっと前の段階であるDoの時点で、より精度の高い行動を検討することが可能であり、ある意味目的に対するフィードフォワードを掛けながら、最適な方法を事前予測して行動することができるというイメージになるかと思います。
当然そこで終わるのではなく、実行した後にCheckしてフィードバックをかける通常の PDCAサイクルも回していくのは前提になります。
これにより、一回のPDCAサイクルでの精度が向上し、よりスピードが高まり、成果につなげることができるのではないかと思います。
要は、目的に対して自分のやっていることが最適であるか、さらに良い方法はないか、より成果を出せるやり方があるんじゃないかという観点でこれからやろうとすることを考えたり、実行したりするというのを意識して、精度やスピードを高めるという考え方もありだということです。
何かのヒントになれば幸いです。
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