ランニングを無理なく始める一つのヒント
こんにちは!
こんにちは!
習慣化支援プランニングコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
ランニングを習慣化するために
今日はランニングをこれから始めたいと思っている方、なかなか習慣化できなくて困っている方にお伝えしたいと思います。
ランニングという行為そのものは特別に難しいものではありません。
特に身体的に特殊なことが求められるわけでもありませんので、やろうと思えば比較的簡単に始められるのがランニングだと思います。
しかし、一方で、その敷居の低さゆえ、平地を淡々と走る分には動きが単調になりがちであり、なかなか習慣として根付かない方が多いのも確かです。
ということで、今日は初心者がランニングを習慣化するために役立つヒントを一つ厳選してお伝えしたいと思います。
走る距離を設定しない
初心者が陥りがちな罠(?)としてよくあるのが、一回に走る距離を設定してしまうことです。
例えば、毎回3Km走ろうとか、公園の周りを1周走ろうとか、自宅からxxまでの往復を走ろうとか、そんな感じです。
これだと初心者は厳しいと思います。
で、どうすればいいかと言うと、距離ではなく走る時間を設定することがおすすめです。
何故かを解説します。
初心者が走ろうとした場合、例えば3Km走ろうとしても、結構時間が掛かってしまうものです。
体調の良し悪しであったり、途中で膝が痛くなってしまったりという事態が発生するかもしれません。
そうすると、毎回同じ3Kmであっても、掛かる時間が読めずに、ついつい億劫になりがちです。
また、体調不良の時に、何が何でも3Km走ろうとすると、身体に負担が掛かるだけでなく、不必要に時間が掛かり過ぎて、次回へのモチベーションが減退してしまいます。
こうなると、走るのが辛いというイメージを植え付けているだけになってしまいます。
走る時間を設定する
そうではなく、最初は走る時間を決めて実行するのがいいのです。
例えば、30分走ると時間で決めてしまうのがおすすめです。
ちなみに、この30分と言う時間ですが、有酸素運動によって脂肪が燃焼し始めるのが20分以降と言われていますので、最初に設定する時間としておすすめの時間です。
まぁ、とは言え、無理に30分を設定する必要はありませんので、自分にとって無理のない範囲で設定して頂ければと思います。
ところで、30分と聞くと、いきなり30分も走れない!と感じた方もいるかも知れませんね。
はい、最初はそんなに走れなくても大丈夫です。
と言うか、最初はそんなに走れないと思いますので、安心して下さい。
この30分の過ごし方ですが、30分間ずっと走り続けるわけではなく、30分間行動し続けるという風に捉えて下さい。
極端な話、最初は30分間まったく走らず、ウォーキングのみからでも構いません。
まずは、30分間行動し続けるということを自分に課してみましょう。
そこから、走る時間を徐々に伸ばして行けばいいのです。
初日は30分間ウォークだったとして、次回は29分ウォーク+1分ランという感じで徐々にランの比率を上げていくのです。
これだったら、ゲーム感覚でやって行けそうな気がしませんか?
これを30回繰り返せば30分ランができる計算になります。
ここも、無理にランの時間を伸ばさずとも、体調に合わせて30分をどう過ごすか決めてあげればいいと思います。
そうこうしている間に、無理なく30分走れる体力が養われていると思います。
30分走れれば時間を伸ばす
30分間走り続けられるようになれば、次は時間を伸ばしていくことをおすすめします。
ここでも急に時間を伸ばすのではなく、徐々に伸ばして行きます。
前回より1分だけ伸ばして31分ラン、その次は32分ランということをここでも繰り返していくのです。
これを30回繰り返すと、60分間のランを継続することになります。
自然と無理なく60分ランができるようになるのです。
60分走り続けられるようになれば、もう立派な市民ランナーですね。
あとは走る回数を増やしていけばフルマラソンも完走できるようになるでしょう。
そんな風にして、ぜひランニングの習慣化を目指して下さい。
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