同じことでも強要されると気持ちが沈む

こんにちは!

ランニング・モチベーターのしゅんじです。

二日間の外出自粛を経て改めて思うことです。

当たり前のことですが人間は他人から強要されると気持ちが沈むもんですね。

外出自粛要請という表現を使っている今回の緊急事態宣言の内容です。

自粛とは、「自ら進んで自分の言動を慎むこと。(大辞林)」。

また、要請とは、「必要なこととして、実現を願い求めること。(大辞林)」。

ということで、「外出自粛要請」とはすなわち、表現通り理解すれば、外出を各人が自らの意志で慎んでくれることを、国(または自治体)は願い求めていますよ、という意味になります。

ここで改めて確認するまでもないことでしょうが。

しかし、その実は半強制的な意味合いを持ち、そう理解できるのは日本人が忖度する能力を持っているからかも知れませんね。

まぁ、こんな時期なので、強制だろうと半強制だろうと外出を控えるのは仕方のない措置ではあると思うのですが。

ただ、実際に実行に移すとなると結構なストレスが溜るのは確かでしょうね。

今回の外出自粛要請の最大のネックは、個人に選択権がないことです。

外出するも、しないも個人の自由であれば、仮に二日間部屋に閉じこもっていても、ある意味、たった二日なので単に家でゴロゴロして過ごした日と大差ないのかも知れません。

しかし、これが室内にいるしか選択肢がなく、自分がいくら外出したいと思っても二日間は部屋に缶詰状態でいることを強制されたら精神的に大きなストレスになります。

要は、自らの意志で選択した結果と、強制的に求められた結果では、同じ結果に結びつくとしても、受けるストレスが桁違いだという訳です。

やはり人は勝手に決められると不満に感じ、自ら選んだ(もしくは、選んだように感じる)状況であれば満足するのです。

従って、この自粛要請も、やり方を変えて、各人が自ら家の中にいることを選択するように仕向ければ支持率も変わってきそうな気がしますね。

どうでも良いっちゃ、どうでも良い話なんですが…


今日のポイント!

人は選択権を求めている!


【今日の実績】
ラン: 13.02Km 獲得標高60m

明日も楽しく走りましょう!

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