行動継続のため成果管理は積み上げ式で
こんにちは!
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ひとり起業家に伴走するプランニングコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
完了条件の明確化が重要
自分の目標に向かって、行動計画を立てて、それに従って進めていらっしゃる方も多いかも知れません。
その計画において、実行した結果をどのように管理されていらっしゃるでしょうか?
あるタスクが完了したか否かを客観的に判断できる指標で管理することは非常に重要です。
いわゆる完了条件なんですが、何をもって完了と判断するかです。
これが不明確だと、着手したのは良いが、終わったか、終わってないかがわからない。
その状態で、次工程のタスクを実行すると、前のタスクで期待する結果が出ていなくて、手戻って時間が掛かってしまった、という事態を招き兼ねません。
こうお伝えすると、タスクの完了条件を明確にすることの重要さは分かって頂けたと思います。
成果管理は積み上げ式で
ところで、この成果を管理するにもポイントが一つあります。
それは、成果は積み上げ式で管理するということです。
成果は客観的に管理するのが望ましいとお伝えしましたが、それは数字で管理するのが最善だと思います。
そして、その数値は積み上がっていくもので管理するのです。
分かりづらいと思うので、一つ例を挙げてみましょう。
イチローは現役時代、打率ではなく、ヒットの本数で成果を管理していたといいます。
このヒットの本数が積み上げ式の指標です。
ご理解頂けると思いますが、ヒットの数は足される一方です。
ヒットを打てば+1、打てなければプラスマイナス0です。
200本のヒットを狙っていて、190本まで来て調子を下げたからと言って、180本に目減りすることはありません。
打率ではそうは行きません。
調子が悪ければ、3割5分が、3割2分に減ってしまいます。
継続的にモチベーションを維持して、成果を達成するためにも、積み上げ式の目標をもった方が結果につながると言えます。
いかがでしょう?
お分かり頂けましたでしょうか?
ぜひ、自身のモチベーションアップ、継続的な行動力を発揮するために、成果管理は積み上げ式で行いましょう。
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