リセットする際は極端に感情を振って再起動するのもアリ
■こんにちは!
こんにちは!
時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
■上手く行かない時はリセットする勇気も必要
行動は継続しているが、何となく上手く行ってないことってないですか?
そんな時、がむしゃらに行動を継続することで、何とか状況を打開しようとする方もいるかもしれません。
しかし、考えなしに行動することが状況を打開する事はあまりないのでは?というのが自分の感覚です。
その場合、一度リセットして、行動を再起動する決断も必要かもしれません。
何となくリセットすると言うと、これまでの行動が上手く行かなかったと認めることになり、負けた気分になってしまうこともあるかもしれません。
しかし、そんな時こそ、リセットボタンを押す勇気が必要かもしれません。
一度、上手く行かなかった現状を認め、そこから再出発を意識的に実行するのです。
その際は、一度極端に落ちるところまで感情を振ってみてもいいと思います。
その時の上手く行かなかった感情を味わい尽くすのです。
■セナの無茶なリセット方法とは
ここでまたF1の事例を参照しましょう。
1988年のモナコGPでトップを走行していたアイルトン・セナは、自らのミスでクラッシュしてしまい優勝を逃してしまいました。
そんな彼はピットに戻らず、あまつさえピットに連絡することもせず、マシンを降りてそのまま自宅のアパートに直帰しまったのです。
自分の失敗を認め、受け止め、再始動するために、全てを投げて自宅に戻り再始動したというイメージです。
ちょっと子供じみていますよね…
■再始動時は信頼できる方法で新たな一歩を
リセットする時はセナくらい大胆な行動を取らないといけない気がします。
一方で、リセットから再始動する場合は、これまでと同じことを続けていてはいけません。
どうやって新たな切り口で行動を再開するかが重要なポイントになります。
そこを自分で深く内省して見い出すのも一つの手ではありますが、コーチと一緒にその道を探るのも良い考えだと思います。
自らのターニングポイントとなる重要な局面ですので、ぜひ信頼できるコーチを見つけて、新たな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。