ミック・シューマッハ、まさかのマクラーレン加入!

こんにちは!

プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。


2021年にハースからF1デビューを果たし、2022年シーズンをもって残念ながらそのシートを手放すこととなってしまったミック・シューマッハ。

決定の時期が遅れたこともあり、結局、彼は2023年のレギュラーシート獲得には至りませんでした。

しかし、メルセデスのトト・ウォルフが救いの手を差し伸べ、メルセデスのリザーブドライバーのポジションを手に入れることができたのでした。

余談ですが、メルセデスと言えば、父親であるミハエル・シューマッハが最後にドライブしたチームといううこともあり、ちょっと注目のコンビネーションだったりしますね。

そのミックですが、今度はマクラーレンのリザーブドライバーに就任することが発表されました。

すなわち、2023年はメルセデスとマクラーレンの両チームのリザーブを兼任するということになりますね。

ミックにとっては良い機会でしょう。

単純に色んなマシンをドライブする可能性が広がりますし、少なくともシミュレータなどでの経験は積めるでしょうから。

そもそも、メルセデスのリザーブと言っても、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルの現在の正ドライバーコンビから、来年以降もシートを獲得するのは難しいでしょう。(ハミルトンにも契約延長の話は出ていますし)

そうなれば、今年アルファタウリのシートを手に入れたニック・デ・フリースのように他チームに活路を見出すため、与えられたリザーブのポジションでポテンシャルを発揮するしかない状況です。

その機会が増すのですから、今回のマクラーレンの話は有難いに違いありません。

実際にサーキットを走る機会が得られるかは別ですが(その場合はハミルトンか、ラッセルか、ランド・ノリスか、オスカー・ピアストリにトラブルが発生している訳で…)、色んな経験を今後に繋げて欲しいものですね。


今日も一緒にF1を楽しみましょう!

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