メルセデス、再びチャンピオンを目指すW14を発表!
こんにちは!
プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
毎日新車発表が続々行われていますが、遂にメルセデスが新車W14を発表しました。
昨年は車両レギュレーションの変更に伴い、車両が上下に跳ねるポーパシング現象に悩まされ、まさかのコンストラクターズ3位に沈んだメルセデス。
ただ、昨年のW13はゼロサイドポッドという極端にサイドポッドのサイズを絞り込んだ独自のコンセプトのマシンが注目を集めました。
今年のW14もそのゼロサイドポッドを踏襲しています。
ただ、ここまで追随するチームが存在しないということは、おそらく扱いが難しいコンセプトなのではないかと想像します。
W14の外観に関して言うと、特に昨年から大幅に変わった部分は無いように見えますが、一番変わったのは色ですね。
昨年のシルバーアローから、再び黒一色のマシンに仕上げてきています。
ブラック・ライヴズ・マター運動への賛同を表現していた時以来にはなりますが、今回の違いはマット仕上げになったこと。
遂にメルセデスもマット塗装になってしまいました。
ただ、黒一色の仕上がりはカッコよくもありますね。
ドライバーは昨年同様で、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルのコンビ継続です。
昨年はキャリアで初めて1勝もできなかったハミルトンの巻き返しが期待されますし、逆にキャリア初勝利をあげたラッセルの成長にも期待です。
果たして、レッドブルの牙城を崩せるのか注目しましょう。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!