コーチングスキルを内省する問い掛け
こんにちは!
バランス型目標達成コーチの福井俊治(しゅんじ)です。
コーチングに正解はありません。
そして、コーチングに完成もありません。
常に学び、磨き、高め続けて行く必要があると考えています。
そんな風に自らをレベルアップして行くためには、自分のスキルを冷静に、そして客観的に見つめ直し、今の自分の何が十分でないかを内省する必要があります。
その際に効果的な問い掛けが、自分だったら自分のコーチングを受けたいか?と言うものです。
先日、自分のコーチから教わったものですが、かなり効果的な問い掛けです。
この問い掛けにより、良い面、そうでもない面の両方の観点から内省を促すことが可能です。
肯定的な部分はさらに高めるポイントとして浮き彫りにできます。
一方、否定的な部分は今の自分にとって弱点であることが明確になり、そこに対するアプローチを考える絶好の機会になります。
ある意味、どんなクライアントには寄り添えて、どんなクライアントには十分でないかターゲット観点での内省にもなります。
狙いのターゲットに十分寄り添えていないのであれば、そこは大至急強化が必要になります。
これらのポイントが抽出されれば、あとは具体的にどんな行動をするかを考えれば良い訳です。
かなり強力な質問だと思いますので、折に触れて活用したいと思います。