座学と実践はどちらが大切か?

こんにちは!
バランス型目標達成コーチの福井俊治(しゅんじ)です。

コーチングを学ぶ際に、書籍やスクールなどの座学による学びとコーチングセッションを通しての実践による学びのどちらが有効なんだろう?と悩むことがあります。

書籍やスクールは、広く実績のあるスキルだったり、体系立った知識だったりを比較的短時間でまとまって学ぶには最適なツールです。

一方で、セッションによる実践経験からの学びは、自分のコーチとしてのあり方の気付きだったり、セッションを通しての自分らしいコーチングの体現だったり、場合によってはクライアントからの個別のフィードバックを頂くなど、自分にとってテーラリングされたとも言える気付きを得られる機会になります。

そう書くと、どちらにも良い面があります。

では、どちらが大切かという話なんですが、どちらも大切です。
(すみません…)

すなわち、どちらも行ったり来たりを繰り返す必要があるということです。

コーチングスキルにゴールはありませんので、いつまでも学びが必要になります。

ある時点で書籍から学んだ知識は、数ヶ月、数年後にセッションで実力を研いだ自分には全く違う気付きをもたらしてくれるかもしれません。

ある時点で行ったセッションと全く同じシチュエーションでも、少し先の未来では全く違うセッションを行うスキルを持っているかもしれません。

結局は、その時点のスナップショットの自分が吸収できる知識や気付きを書籍や実践から学んでも、先の未来の自分とは吸収できる気付き量が違うのです。

よって、どちらからも継続的に学び、吸収することが大切だと感じます。

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