クライアントに寄り添う姿勢の大切さ
こんにちは!
自分の可能性を信じるあなたの目標達成コーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
今日のテーマはクライアントへの寄り添い方についてです。
コーチはクライアントに寄り添う必要があるとは良く言われることです。
まぁ、なんとなくニュアンスは分かりますが、実際、クライアントに寄り添うとはどういう状態なんでしょうか?
ここでは自分の考えをお伝えします。
まず、クライアントの価値観を正しく理解すること。
ここがないと始まりません。
クライアントとしっかり価値観を共有させて頂くのが最初のステップです。
何を大切に思っていて、何はそれほど重要ではなくて、今後どういう状態になりたくて、どういう状態にはなりたくないのか。
これらをしっかり理解します。
もちろん表面上だけでなく、深掘りの質問を通して、なぜそう考えるのか、なぜそれが大切なのかにも踏み込んで理解します。
そして、この価値観を最大限尊重してセッションを行って行くのです。
具体的には、物事を判断する物差しとして、先の価値観に照らし合わせるのです。
価値観をベースに考えると、こちらに進みたいのか、これを選択したいのかといったことをクライアントに確認しながら進みます。
クライアントの発言と価値観との間にギャップがあるようなら丁寧にギャップが生じている部分を確認して理由を明確にします。
このように進めていけば、そのクライアントらしい目的だったり、アクションだったりがきっと見えてくることでしょう。
これが寄り添うことだと考えています。