ハース、先陣を切りVF-23のカラーリングを発表!
こんにちは!
プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
1/31にハースが全チームの先頭を切って、2023年型マシンの発表を行いました。
と言っても、お披露目されたのは新車VF-23のカラーリングのみですので、実際のVF-23は2/23からのバーレーンテストでお目見えするのでしょうが。
昨年のVF-22はバルセロナで行われたプレシーズンテストではタイトルスポンサーであったロシアのウラルカリ(当時のドライバーであるニキータ・マゼピンのお父さんの会社)の影響でロシアンカラーに彩られていました。
しかし、ロシアのウクライナ侵攻に伴いウラルカリとマゼピンとの契約を打ち切って、マシンのカラーも白を基調に赤が配置されるデザインに変更されました。
今年のマシンVF-23もフロントから見るとあんまり大きく印象が変わりません。
ところが、横から見ると、新たにタイトルスポンサーとなったマネーグラムの影響でエンジンカバーやサイドポンツーンなどは黒で塗られ、引き締まった印象を与えます。
個人的にはハースらしい(?)良いカラーリングだと思います。
今年のドライバー陣は昨年マゼピンから代わったケビン・マグヌッセンが継続することに加え、ミック・シューマッハからニコ・ヒュルケンベルグへのスイッチが行われています。
特に、ミックからヒュルケンベルグへの変更は、ポイント争いの上では、確実に読めるドライバーに代わったということでマグヌッセンともども期待が持てそうです。(まぁ、ミックの成長も見たかった気はしますが…)
昨年はコンストラクターズ8位に浮上したハースですが、今年はそこからさらに上を獲得できるのか激しさを増す中団争いが気になるところです。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!