続 プロジェクト計画の立案に役立つ5段階アプローチとは

こんにちは!

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個人プロジェクト完遂プランニングコーチの福井俊治(しゅんじ)です。

昨日のおさらい

さて、昨日に続いて5段階アプローチの内容についてお伝えしたいと思います。

昨日の内容を忘れた方、または読んでないという方は、一度目を通してから、以下をお読み頂ければと思います。

一応、簡単にステップ1と2を振り返っておきますと、下記の通りです。

ステップ1:頭の中にあるものを全てテーブルに並べる

ステップ2:ステップ1で書き出した事柄を取捨選択する

ステップ3以降をお伝え

では、本日の本題のステップ3以降に関してお伝えします。

■ステップ3

ステップ2で残ったタスクの成果物を明確にする。

これは、別の言い方をすると、そのタスクが完了したことを何で測るかということです。

意外とここが曖昧で、着手はしたものの、完了したかどうか客観的に分からない場合もあります。

明確に完了の定義をしておかないと、前のタスクが終わった前提で始まる次のタスクで困ることになります。

加えて、次のステップにも関わりますが、完了定義が不明確だと、作業量が読めませんので、その点からも明確化しておく必要があります。

■ステップ4

各タスクをいつまでに実行するかを決めます。

この際、達成すべき目標の期日を想定するとともに、そこに至るまでに通るべきマイルストーンを設定し、その期日もイメージします。

ここからデッドラインを割り出し、一方でタスクに掛かる時間を積み上げで想定し、それらが折り合うポイントから、いつまでに完了するかを決めます。

当然、デッドラインまでに終わらない場合は、優先順位や、作業内容を見直して間に合うように調整することが求められます。

■ステップ5

計画を紙に落として見える化します。

ここまで検討していた内容を計画表の形で見える化します。

見える化するのは、いつでも見返して日々計画をイメージしながら実行するためです。

また、計画通りに行かない場合のリカバリ計画検討の際に、計画と現状のギャップを分析するために必要になります。

これがないと感覚的に進めることになり、結局、計画を立てなかった場合と変わらなくなります。

初期計画は日々のフォローが必要

以上の段階を踏まえて初期の計画が明確化できます。

あとは、日々の進捗を確認して、計画通りをチェックしながら進めて頂ければ良いと思います。

当然、予定通りでなければフィードバックして見直すことが求められます。

以上の5段階アプローチがお役に立てれば幸いです。

もし、やってみて難しさを感じることがあれば、ぜひ一度体験セッションをお申し込み頂き、ご相談下さい!

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