コーチングセッションは一期一会
こんにちは!
バランス型目標達成コーチの福井俊治(しゅんじ)です。
先日学びの機会があり、その際にコーチングのセッションは人によってそれぞれ異なるという気付きがありました。
これだけ読むと、そりゃそうだろう、という話かもしれません。
しかし、ここにはあなたが考えているより、もうちょっと深い(であろう)話が含まれているのです。
一つは想像に難くない、同じクライアントの同じ状況によっても、コーチによってセッションの内容は千差万別だという意味です。
コーチからの接し方や、深掘りするポイントや、ラポールの築き方などによって、セッションの内容は全く別物になるということです。
この際、ラポールに含まれるかもしれませんが、コーチとクライアントとの信頼関係含めた関係性がセッションを形作る上で大切な要素になることも間違いありません。
また、コーチには得意のスタイルもありますので、コーチによって完全に別のセッションになるというのも納得頂けるでしょう。
さて、もう一つの観点。
同じコーチが同じシチュエーションに遭遇しても、タイミングによっては異なるセッションになるということ。
再現性がないという話ではなく、コーチも日々経験を積んだり、進化したりしています。
それらを踏まえて、クライアントに向き合った際、以前のコーチと今現在のコーチでは自然と導き出すルートや答えが変わってくることは当前あり得る事です。
いや、変わらないとダメでしょう。
そう考えると、コーチングセッションは、「クライアント × コーチ × タイミング」の組み合わせであり、すなわち一期一会で大切にしないといけない事がよく分かると思います。