愉しめなくなったら一度止めてみるのもあり
こんにちは!
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時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
愉しめない行動は止める
目標達成に向けて行動を続けていても、ある時その行動が愉しめなくなることがあるかもしれません。
それは単純にその行動自体に飽きてしまっていたり、行動はするものの目に見える成果につながらず、それをつらく感じてしまったり、といったことが原因かもしれません。
そんな時は行動を継続することを厳しく感じていることでしょう。
仮に、そんな状態で行動を続けていても自分自身が愉しくありませんし、そんな愉しくない行動が成功をもたらすと考えにくいのも事実です。
そんな時は一旦行動を止めてみるのも選択肢の一つかもしれません。
ホンダF1撤退時の思いとは
ここでF1での事例を挙げてみましょう。
今年2021年にレッドブルとワールドチャンピオンを争うホンダについてです。
残念ながら、今年で第4期と呼ばれる活動は終わりを迎えます。
それは言葉としては「終了」という表現で伝えられています。
一般的に、ホンダのF1参戦は、これで終わりを迎え、もう二度と戻ってこないという意味に受け止められています。
実は、過去からホンダはF1に参戦と撤退を繰り返してきました。
マクラーレンおよび、セナと一緒に無敵の一時代を築いた第2期を終了するときには、「撤退」という表現を用いました。
BARとともにエンジンサプライヤーとして復帰し、後にチーム買収によるフルコンストラクターとして参戦した第3期は「休止」と言う表現を使いました。
第2期、第3期ともに、一旦終わりを迎えるものの、その後の復帰を匂わす表現であったと言えます。
すなわち、ホンダとしては状況的に撤退せざるを得ないものの、状況が許せば再びF1に参戦する思いを持っていて、それを表現していたということなのかもしれません。
目標達成に向けた行動は休止の判断も
冒頭にお伝えした一度行動を止めてみるという話も同様に考えることができます。
つらくなったら止めてみるのが一つの選択肢ですが、どうせならここまでやったのであれば「終了」ではなく「休止」という扱いで止めてみるのがお勧めです。
自分の中で「休止」宣言をし、復帰の道を残しておくことで、自分の心が再び参戦を決意させるようであれば改めて挑戦してみても良いと思います。
一度離れてみて気づくこともあると思います。
休止や復帰の判断に悩むようであれば、コーチとともに自分のアイディアや深層心理にアクセスして決断をしてみても良いと思います。
ぜひ、お試しください。
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