想定外のトラブルでも専門家の情報に基づき自己判断するのが良い
おはようございます!
おはようございます!
ビジネスアスリートコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
常磐線特急ではたまにトラブルに遭遇する
今日は東京出張でした。
いつも移動は電車なんですが、東京から地元の茨城までは常磐線特急を使って帰ります。
ただ、意外と弱いんですよ、常磐線特急…
強風に対して極端に弱かったりするのですが、それ以外の原因でもチョイチョイ、ダイヤの大幅な乱れに遭遇します。
そんなに出張をしていないのですが、運悪く遅延が発生している電車に遭遇することもあるんですよ。
で、残念ながら、今日もそんな日でした。
情報がなくて動けないときは専門家に頼る
何があったかと言うと、車両故障による点検の影響でダイヤに30分以上の大幅な遅れが発生。
自分が乗ろうとしていた電車はどのホームから発車するかも不明な状態になるほど混乱していました。
いつも乗るホームには、30分毎に発車する一本前の特急がまだ動く気配もなく止まっていました。
さて、ここで自分の帰宅プロジェクトは突然の計画変更を余儀なくされました。
なんせ、乗ろうとする電車は姿もなく、何処に現れるかも分からず、いつまで待てばいいかの情報すらない状態ですので。
こんな時、人は途方に暮れますよね。
次の打ち手を検討するための情報が全く得られない状態です。
こんな情報不足の中、自分の頭だけで考えていては前に進めません。
ということで、情報を持っている専門家の意見を聞いてみることにしました。
そうです。
駅員さんです。
確認してみると、自分が乗る電車に関する情報は全く持っていないとのこと。
どこのホームに入ってくるかも今はまだ決まっていないようでした。
この先最悪、運行中止になる可能性もあるとのことで、影響を受けないであろう上野まで出るか、ホームに留まっている一本前の電車に乗って再開を待つか、という選択肢を与えて頂きました。
上野に出たところで、特急に乗れないと帰りがいつになるか分からなくなるので、ここは一本前の特急に乗って待つという選択肢を選びました。
結果、それほど待つこともなく運転を再開してくれたのでその判断は成功したと言えます。
自己判断、自己責任を貫く
ここで少し気になったことがありました。
仮に運転再開が極端に遅れて、上野から普通電車で帰った方が早かったよ(そんなことはまずないと思いますが)という場合、自分がどう考えていたかということです。
駅員さんにホームの電車で待った方がいいよと言われて従っていた場合、そんな失敗をすると、「あの駅員のせいで帰りが遅れた!」という感情を持ってしまう方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?
一方で、自分で選択して失敗した場合、駅員さんの情報のせいで判断を間違えたとは思わず、自己責任として状況を受け入れる方が多いのではないでしょうか?
ここで何を言いたいかというと、専門家に頼って、情報やアドバイスをもらうのは一向に構わないのですが、最終判断は自分でした方がいいということです。
百発百中で正しい行動を導ける人はいないと思いますので、わずかながらでも失敗する余地がある訳です。
そんな失敗を自己責任として受け止めるためにも、そして、そこから学んで次の行動に活かすためにも、自ら判断し、行動することを意識した方が良いと思います。
ついつい他責にして、学びのない人生を送ることがないように心掛けたいものです。
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