アルピーヌ、新車A523をリリース!

こんにちは!

プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。


連日チームからの新車発表が行われていましたが、全チームのしんがりとしてアルピーヌが2023年を戦うマシンを発表しました。

新車A523は、昨シーズンのコンストラクターズ・チャンピオンシップでベスト・オブ・ザ・レストである4位のポジションを手に入れたA522を発展させたマシンに仕上がっています。

サイドポンツーンの絞り込みの処理が独特な形状に見えるのと、ノーズがスリムになった印象です。

最低でも4位獲得をチーム代表のオットマン・サフナウアーが宣言するなど、なかなか強気な姿勢を見せているチームです。

カラーリングは今年の流行り(?)である黒い部分が増えたものの、基本的にはアルピーヌ・ブルーとタイトルスポンサーであるBWTのピンクのツートーンのカラースキームに大きな変更はありません。

そして、昨年同様、ピンクのみの限定カラーを開幕直後の3戦となるバーレーン、サウジアラビア、オーストラリアに投入するという発表もありました。

マシンのドライブは昨年から継続となるエステバン・オコンと、アルファタウリから移籍して遂にレッドブルの呪縛から解放されたピエール・ガスリーの同世代フランス人コンビに託されます。

この二人、同郷でもあり、F1でのキャリアもほぼ同じで、ともに1勝しているという似たものコンビです。

下位カテゴリからの不仲がオフシーズン中に度々話題になっている二人ですが、協力してチームを強くすることが求められる状況で、どこまで成長した姿を見せられるでしょうか。

今年はトップ3に迫れるのか楽しみなチームではありますね。

結果を期待しましょう。


今日も一緒にF1を楽しみましょう!

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