アルピーヌは正常進化でトップ3に迫る?
こんにちは!
プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
昨年、マクラーレンとの激しいコンストラクターズ争いを制し、トップ・オブ・ザ・レストの地位を手に入れたアルピーヌ。
昨年はフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンのコンビでほぼ毎戦ポイントを積み重ね、マクラーレンのダニエル・リカルドが期待ほどポイントを獲得できなかったことも加わって、4位を確保できたのでした。
そうなると、次にチームが目指すのはチャンピオン争いに絡んで行くことですので、レッドブル、メルセデス、フェラーリと戦えるようにならないといけません。
ただ、残念ながら、2022年シーズンを見る限り、トップ3とのギャップはまだまだあることは否めません。
それでも、アルピーヌは彼らに戦いを挑むため今年のマシンA523を2/16に発表します。
このA523は昨年のA522を正常進化させたマシンでデザインコンセプトは大きく変更していないそうです。
特に空力コンセプトは昨年の延長線上にあり、今年のマシンで特徴的なのはフロアのフロント部分を大きく見直したことのようです。
彼らはフロアに関して、まだ大きく改善の余地があると考えており、そこに対して手を加えているようです。
果たして、どんなフロアが登場するのか気になるところですね。
アルピーヌに関しては、シーズン中の開発スピードが注目されており、昨年はライバルに対して秀でていた部分だったので、その点からもシーズンが進むにつれてのパフォーマンス変化も期待されそうです。
アロンソに代えて、ピエール・ガスリーが加わることで、変化の兆しもあるチームがどんなパフォーマンスを魅せてくれるのか気になるところですね。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!