強みを武器に目標達成を目指す
こんにちは!
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時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
自分の強みで目標設定を変える
最終的に実現したい夢、目的をお持ちの方も多いと思います。
それに向けて途中のマイルストーンの位置づけで、数々の目標を設定する方も多いと思います。
そんな時、どんな観点で目標を設定されますか?
目標を設定しても、それを達成できなければ自信喪失につながりますし、自信を失うことでその先の行動が停滞してしまう可能性もあります。
そうであれば自分の得意な分野、強みを活かした目標を設定して、より達成しやすくする方法を考えてみても良いと思います。
強みを生かして目標を達成し続けて行くことで、徐々に自分を進化させ、より大きな目標を達成していくとイメージして頂ければいいと思います。
プロストとセナのレース戦略とは
ここでF1での事例を挙げさせて頂きます。
ちょっと古い話にはなりますが、日本が第2次F1ブームに湧いていた時代、1980年代後半のお話です。
当時最強を誇っていたマクラーレン・ホンダにアラン・プロストとアイルトン・セナという強いドライバー二人がラインナップされていました。
それぞれ強みが異なり、お互いの強みを活かしてレースを戦っていました。
プロストは熟練した技で、レース運びが巧みでした。
レース中の勝負所ではファステストラップをたたき出す速さも見せ、勝利を確実なものとするドライビングをしていました。
このようなレース巧者と言えるレース戦略により、数々の優勝手に入れていたわけです。
一方で、セナは予選で圧倒的なスピードを誇っていました。
当時まだ若かったセナは、マシンコントロールが巧みで、スピードは圧倒的でしたが、レースでミスをすることもありました。
そのため、セナは予選での速さからポール・ポジションを獲得し、その位置の優位性を活かし、レースでもそのスピードで周囲を圧倒して優勝するというレースが多く見られました。
このように強みを活かすと、それぞれ優勝するという目的に対するアプローチも異なってくるということです。
強みを活かせるよう戦略を組み立てる
目的を追いかける時も同じように考えられます。
自分の得意分野を活かすことで、目指すべき目標が変わっていき、それに向けたレース戦略も変わっていくということです。
逆に言うと、得意を活かすために、どのような目標を設定し、どのようにレース戦略を組み立てるかというのがポイントになるとも言えます。
ぜひ、自分の強みを軸にして、レース戦略を組み立てることも考えてみて下さい。
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