限界を超えても壊れないための「自分ルール」の作り方

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

自分は何度か触れさせて頂いている通り、最近ありがたいことに仕事の活動量が急増しています。

当初、自分の中で定めていた活動時間の上限リミッタに対して、現在は約3割増しくらいのボリュームになっています…

こうなってくると、どうしても睡眠時間を削りながらの活動にならざるを得ません。

体力には自信がある方ですが、それでもかなり無理をしている状態です。

長期的に見れば、これは決してサステイナブルではない状況だということも理解しています。

とはいえ、ビジネスには「今が踏ん張りどき」というタイミングが必ずあります。

色んな事情が重なり、今は乗り越えなければいけない場面です。

ここで「忙しい」「眠い」と状況に文句を言ったところで、何も変わりません。

目の前のタスクが減るわけでもなければ、誰かが代わりにやってくれるわけでもありません。

それならば、起きていることをすべて味方につける意識で、前向きに進むしかないと腹を括っています。

しかし、ただ闇雲にアクセルを踏み続けるだけでは、いずれエンジンブローして壊れてしまいます。

そこで自分は、この状況を走り抜ける上で、一つだけ鉄壁のルールを設けています。

それは、「無理はしても無茶はしない」という境界線を明確にすることです。

具体的に、一つの例として、毎朝のランニングに適用しているルールをご紹介します。

自分はどんなに睡眠時間が短くても、基本的には毎朝ランニングをして身体を起こすとともに、走りながらKindleを耳読して頭を活性化させています。

これは自分のパフォーマンスを維持するための重要なルーティンです。

しかし、ここには撤退ラインを設けています。

一つ目は、タイムによる基準です。

いつも通り走っているつもりでも、想定している下限タイムを下回る場合があります。

「あれ、体が重いな」

そう感じて1Kmラップタイムを確認すると、明らかにペースが遅い。

これは、自分の意志とは関係なく、肉体が「もう限界だよ」と悲鳴を上げているサインと捉えています。

この場合は、疲れすぎていると判断し、その時点でさっさと引き返すことにして、それ以上先には走らないことにしています。

ここで根性論を出して走り続けても、遅すぎて練習にもなりませんし、無駄な疲労が蓄積するだけで良いことは何一つありません。

二つ目は、環境による基準です。

雨の日は走りません。

濡れるのが不快だという理由もありますが、何よりこの過労状態で体が冷えて風邪でも引いたら、それこそプロジェクト全体が止まってしまうからです。

リスク管理の要素も兼ねて、雨の日は休みます。

そして三つ目は、路面状況です。

路面が凍結している日は、絶対に走りません。

「滑るかもしれない」というリスクがある時は、迷わず中止します。

実は、過去に失敗していまして…

「これくらいなら大丈夫だろう」と高を括って凍結した路面を走り、見事に滑って転倒したことがあります。

受け身も取れずに顔面を路面に強打し、その日は救急病院のお世話になるという大失態を演じました。

顔は腫れ上がり、治療に時間を取られ、休日も丸つぶれ…

「頑張って走ろう」という前向きな気持ちが、最悪の結果を招いてしまったのです。

この経験から、凍結によるリスクは避けるようにしています。

このように、自分の中で「ここまではOK(無理)」「ここからはNG(無茶)」という明確なリミッタを定めています。

そうすることで、ギリギリのライン攻めながらも、安全に遊べる(活動できる)ようにコントロールしているのです。

これを読まれているみなさんは、きっと真面目で責任感の強い方が多いと思います。

目標達成に向けて努力を惜しまず、常に全力投球されていることでしょう。

しかし、そんな真面目な努力家の方ほど、ついつい「全集中」し過ぎてしまう傾向があります。

没頭するあまり、身体からのSOSを見落とし、気づいた時には心身を壊してしまっている。

そんなケースをこれまでたくさん見てきました。

人間は本来、自分の身体を守るために、無意識のうちに肉体の出力を抑えるための「リミッタ」を脳に設けていると言われています。

「これ以上力を出すと筋肉が切れる」

「これ以上考えると脳がパンクする」

そう判断すると、脳はブレーキをかけます。

私たちが感じる「疲れ」といった感覚は、この脳からの防衛シグナルです。

しかし、意志の力が強すぎると、この自然なリミッタを無理やり解除して突き進んでしまうことがあります。

それが「火事場の馬鹿力」として良い方向に働くこともありますが、日常的に解除し続ければ、必ず反動が来ます。

だからこそ、意識的に「自分ルール」という人工的なリミッタを設ける必要があるのです。

「24時を過ぎたら、どんなに仕事が残っていてもPCを閉じる」

「日曜日の午前中だけは、スマホから離れる」

何でも構いません。

大切なのは、正常な判断ができる時に、あらかじめ「撤退ライン」を決めておくことです。

いざ渦中に入ってしまうと、私たちは「あと少し」「もう少しだけ」と自分を追い込んでしまいます。

だからこそ、ルールという機械的な基準に判断を委ねるのです。

今の自分にとって、朝のランニングを休むという判断は、ある意味で走ること以上に勇気がいることです。

「サボってしまったのではないか」

「意志が弱いのではないか」

そんな罪悪感が頭をよぎります。

でも、そこで「いや、これは単純にルールだから」と言い聞かせることができるか。

それが、長く走り続けるための秘訣であり、プロフェッショナルとしての自己管理能力なのだと思います。

状況は過酷かもしれません。

やるべきことは山積みかもしれません。

でも、あなたというリソース(資源)が壊れてしまっては、元も子もありません。

一番大切なプロジェクトは、あなた自身の人生です。

そのプロジェクトを成功させるためにも、あまり自分を追い込みすぎないで下さい。

自分なりのリミッタとなるマイルールを定めて、それを守る自分を褒めてあげて下さい。

「今日はルール通りに休めたぞ」

「リスクを回避して賢い判断ができたぞ」

そうやって、自分をマネジメントしていくことも、目標達成への重要なプロセスです。

もし疲れが溜まって来ているなら、「休む」というルールの発動タイミングかも知れません。

翌日からまた笑顔で活動するために、翼を休めることも考えてみて下さい。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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