速さだけを追い求めた先に宿る究極の機能美に学ぶ

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日はいつもと少し趣向を変えて、自分が大好きな自動車レースのF1(フォーミュラワン)の世界から、目標達成や生き方に通じるヒントをお伝えさせて頂ければと思います。

みなさんは、F1をご存じでしょうか。

オリンピック、サッカーワールドカップと並ぶ世界三大スポーツの一つとも称され、最も早いマシンと最も早いドライバーが世界を転戦するモータースポーツの最高峰です。

自分は、あの極限まで研ぎ澄まされたマシンが、時速350kmを超えるスピードでストレートを駆け抜け、吸いつくようにコーナーを抜けていく姿を見るのが大好きです。

単にレースとして面白いというだけでなく、そこにビジネスや人生における本質のようなものも感じます。

F1マシンを見た時、多くの人がかっこいい、美しいと感じると思います。

流れるような曲線、地面に張り付くような低いフォルム、複雑でありながら整然とした空力パーツ。

理屈抜きに、視覚的に訴えかけてくる美しさがあります。

しかし、ここで重要な事実があります。

F1マシンのデザイナーやエンジニアたちは、決して「かっこいいマシンを作ろう」と思ってあの形状を生み出したわけではないということです。

彼らが考えているのは、たった一つ。

「どうすれば、0.001秒でも削れるか」

これだけです。

空気抵抗を減らし、かつ強烈なダウンフォース(車体を地面に押し付ける力)を得るためには、空気をどう流せばいいか。

エンジンのパワーを無駄なく路面に伝えるためには、どのようなサスペンション構造がいいか。

ドライバーの安全を守りつつ、極限まで軽量化するにはどうすればいいか。

その問いに対する最適解を突き詰めていった結果、あの形状になったのです。

つまり、あの美しさは、意図されたデザイン(装飾)ではなく、機能をとことん追求した結果として現れた機能美なのです。

ここには、一切の無駄がありません。

もし、見た目がかっこよくても、タイムを遅くするパーツがあれば、それは即座に撤去されます。

逆に、一見すると奇妙な形をしていても、それがタイム短縮に繋がるのであれば、採用されます。(実際に、過去にはセイウチの口のようなノーズや、複雑な角が生えたようなウイングが登場したこともありました)

速さというたった一つの目的に対して、必要なものだけを残し、不要なものを極限まで削ぎ落とす。

その徹底的な引き算の先にあるのが、F1マシンの美しさであり、凄みなのだと思います。

これを、私たちの人生やビジネスに置き換えて考えてみるとどうでしょうか。

私たちは、ついつい足し算で物事を考えてしまいがちです。

「よく見せるために、この機能もつけよう」

「不安だから、この資料も作っておこう」

「流行りだから、このスキルも身につけておこう」

そうやって、本来の目的(ゴール)とは直接関係のない「装飾」や「付加物」を、自分自身や自分のプロジェクトにペタペタと貼り付けてしまってはいないでしょうか。

例えば、社内向けの報告書。

本来の目的は、現状を正しく伝え、次の判断を仰ぐことのはずです。

それなのに、体裁を気にして、凝ったデザインの表紙をつけたり、過剰に丁寧な言い回しを使ったりして、作成に何時間も掛けてしまう。

これは、F1で言えば、速くならない空気抵抗の大きい空力パーツをつけているようなものです。

重くなるだけで、ゴール(承認・決裁)への到達スピードは遅くなります。

あるいは、自分磨きにおいてもそうです。

「自分は何を成し遂げたいのか」というコアが定まっていないまま、手当たり次第に資格の勉強をしたり、異業種交流会に顔を出したりする。

スキルの習得や人脈づくりなど、それ自体を否定はしませんが、もしそれが不安を埋めるための装飾になっているのであれば、一度立ち止まって考える必要があります。

それは、あなたの人生というマシンを、本当に速く、安定して走らすことができるパーツなのでしょうか。

F1が教えてくれるのは、目的以外のノイズを削ぎ落とす勇気だと思います。

本当に達成したいゴールがあるのなら、そのゴールに寄与しない行動、思考、習慣は、思い切って手放してみる。

「かっこよく見られたい」

「いい人だと思われたい」

「失敗したくない」

そういった見栄や保身は、マシンの重量を増やすだけのバラスト(重り)でしかありません。

自分も、過去にはホームページ作成や、幅広いサービスメニューの構築などの検討に時間を使っていた時期がありました。

でも、結局クライアントが求めているのは、そんな装飾ではないと気づきました。

「目標達成をどのようにサポートしてくれるのか」

「どんな結果をもたらしてくれるのか」

期待されていたのは、その機能だけでした。

それに気づいてからは、自分の強みである計画策定や伴走するスタイルを磨き、お伝えすることにフォーカスしてきました。

そうやって余計なものを削ぎ落としていった結果、今のスタイル(機能美と言えるかは分かりませんが…笑)に辿り着いたのです。(もちろん、まだ道半ばですが。)

「Simple is Best」という言葉がありますが、これは単に「簡素であること」を指すのではないと思います。

複雑な思考のプロセスを経て、無駄を省き、本質だけを抽出した状態。

それが本当のシンプルであり、最強の状態なのだと思います。

あなたも、お時間を見つけて、ご自身の「マシン」を点検してみてはいかがでしょうか。

今のあなたのスケジュール帳やToDoリストの中に、ただの「飾り」になっているものはありませんか。

惰性で続けているだけの習慣や、誰かへのアピールのためだけの行動はありませんか。

それらを勇気を持って取り外し、軽くしてみる。

そうやって研ぎ澄まされたあなたは、きっと「機能美」が感じるような、力強いオーラを放つようになるはずです。

F1マシンがサーキットで見せるあの一瞬の輝きのように、私たちも余計なものを捨てて、ゴールに向かって突き進んでいきましょう。

その洗練された状態が、結果として最高の結果と、機能的な美しさをもたらしてくれると信じています。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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