誰かのために動くことが自分の最大のエネルギー源になる

おはようございます！

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治（しゅんじ）です。

本日は、自分がビジネスを進める上で、あるいは誰かとプロジェクトをご一緒する上で、非常に大切にしている「感覚」についてお伝えできればと思います。

それは、「自分が関わっていることによって、自らのエネルギーを高めることができているか」という観点です。

ビジネスや仕事というと、どうしても「自分の労力や時間を切り売りして、対価を得るもの」というイメージを持たれがちかも知れません。

つまり、仕事をすればするほど、エネルギーは減っていく（疲れる）のが当たり前だという感覚です。

しかし、自分は少し違う捉え方をしています。

本当に自分に合った仕事、あるいは自分らしい関わり方ができている時は、むしろ仕事をすればするほど、内側からエネルギーが湧いてくる感覚があるのです。

自分の例で大変恐縮ではありますが、少し共有させて下さい。

自分は普段、企業のプロジェクト推進や、個人の目標達成の支援（マネジメント）をさせて頂いています。

その中で、クライアントに対して現状を打開するための問いかけをしたり、あるいは具体的な提案をしたりしながら、プロジェクトの進め方を相談している時があります。

その瞬間、相手の表情がパッと明るくなったり、「あ、それならいけそうです！」という言葉が返ってきたりすると、自分がクライアントのお役に立てていると強く実感することができます。

そして不思議なことに、その関わり方や行動を通じて、自分自身のエネルギーがググッと高まっているのを感じるのです。

打ち合わせが終わった後、普通なら「あー、疲れた」となりそうなものですが、逆に「よし、次はこれをやろう！」と、打ち合わせ前よりも元気になっていることすらあります。

まるで、スマートフォンを使っているのに、同時に充電もされているような、そんな不思議な感覚です。

この「エネルギーの高まり」を感じられるかどうかというのは、ビジネスを長く、そして健全に続けていく上で、非常に重要なバロメーター（指標）だなという風に感じています。

自らのエネルギーを使って、クライアントに役立つ行動を取る。

すると、その貢献感や達成感が燃料となって、さらに自分のエネルギーが高まる。

そして、その高まったエネルギーで、また次の行動を起こす。

この「エネルギーの自家発電」のようなサイクルが回っている時、人は最高のパフォーマンスを発揮できるのだと思います。

逆に、関わることによって自らのエネルギーが一方的に削り取られ、枯渇していくように感じるのであれば、注意が必要です。

もちろん、肉体的な疲労は誰にでもあります。

一生懸命仕事をすれば、体は疲れます。

しかし、「心地よい疲れ」ではなく、心がすり減るような消耗感や徒労感を感じるのであれば、それはそのビジネスや関わり方が、自らが実行するには合っていないというサインなのかもしれません。

無理をしてエンジンを回し続ければ、いつか焼き付いて壊れてしまいます。

自分の心の声という高精度なセンサーは正直ですので、そこからの情報の違和感を見逃してはいけないと思います。

やはり、一番いいのは「楽しみながら成果を出す」ことです。

「楽しむ」というのは、単に楽をするということではありません。

真剣勝負の中で、貢献できている喜びを感じ、自分の成長を感じることです。

それが、結果として自分にとってはエネルギーを高めながら、クライアントを最大限に支援できる状態だという風に感じます。

みなさんも、自分がビジネスや日々の仕事を行っている時に、そのように仕事を通じて自らのエネルギーの高まりを感じることはあるでしょうか。

もし、そのように感じられる瞬間があるのであれば、その仕事はきっと、自分自身にとって適性のあるビジネスであり、天職に近いものなのかもしれません。

そして、関わるクライアントや仲間にとっても、エネルギーに満ちたあなたから大きな価値を享受できるという、素晴らしい好循環が生まれているのであろうと推察できます。

このように、単にお金儲けということではなく、本当に関わる方々のお役に立って行動ができているか、そしてその結果として自分も満たされているか。

この状況を作り出せるのかどうかが、誰かを支援するビジネスの醍醐味であり、本質であるという風に感じます。

誰かを幸せにすることで、自らのエネルギーが高まり、その高まったエネルギーを持って、また別の誰かを幸せにできる。

このエネルギーの交換がスムーズに行われている時、仕事は「義務」から「喜び」に変わります。

このような好循環の輪が、一人ひとりからどんどん広がっていけば、大げさかもしれませんが、地球全体がもっと幸せなエネルギーで満たされることになるのではないか、と本気で思っています。

…と、ちょっといいことを言ってしまいましたが。（笑）

理想論かもしれませんが、自分はそんな景色を目指して、これからも目の前のクライアントと向き合い、自分自身のエネルギーも大切にしながら頑張っていければと思います。

みなさんの今の活動は、あなたにエネルギーを与えてくれていますか？

ぜひ一度、自分の心の声に耳を傾けてみて下さい。

今日も一緒にやり抜きましょう！

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一緒にやり抜く限界突破パートナー　福井俊治（しゅんじ）

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