視界の狭窄を防ぎ確実な前進を生む。客観的な第三者の視点を取り入れるアプローチ

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、私たちが目標に向かって日々全力で行動している時に、無意識のうちに陥ってしまう危険な状態と、それを防ぐための仕組みづくりについてお伝えさせて下さい。

テーマは、日常の引力に負けず自らの視座を高く保つための、客観的な第三者の視点の重要性です。

ビジネスでも個人の目標達成でも、一生懸命に走り続けていると、私たちはついつい自分の足元にばかり目が行きがちになります。

今日中に終わらせなければならないタスク、目の前で起きている小さなトラブル、明日までの準備。

これらを一つひとつ確実にこなしていく推進力は、目標達成において絶対に欠かせないものです。

しかし、足元だけを見て全力で走り続けていると、自分が今どこを走っていて、本当の目的地に向かっているのかという全体像が徐々に見えなくなってしまいます。

気がつけば、ただ目の前の作業をこなすこと自体が目的化してしまうのです。

そうならないためには、定期的に立ち止まり、意識的に自らの視座を高い位置に持ち上げて、全体を俯瞰する意識を持つことがどうしても必要になります。

自分が今やっているこの作業は、本当に最終ゴールに繋がる道の上にいるのか。

もっと効率の良い別のルートを見落としていないか。

そうやって、

現在地と目的地の位置関係を、鳥の目線で確認する作業です。

しかし、この「俯瞰する意識」を自分一人で持ち続けるのは、想像以上に困難なことです。

頭では一度しっかり意識して計画を立てたつもりでも、慌ただしい日常の業務が始まれば、すぐに強力な日常の引力に引っ張られ、再び足元に目が行きがちになってしまいます。

自分一人でも、常に冷静に自らを客観視できるという非常に優秀な方も中にはいるでしょう。

しかし、それはあくまで少数派だと自分は思っています。

百歩譲って、順調で調子のよいときは自分を客観視できていたとしても、スケジュールが遅延したり、予期せぬトラブルが重なって追い込まれる状況になった時に、これまでと同じように冷静な客観的視点を持ち続けられるかは非常に怪しいところです。

人間は強いストレスを感じたり、時間に追われたりすると、心理的な視野が極端に狭くなります。

いわゆるトンネルビジョンという状態に陥り、とにかく目の前の不快な状況から抜け出すことだけを優先して、長期的な視点での正しい判断ができなくなってしまうのです。

過去20年以上、様々なプロジェクトマネジメントの現場を見てきましたが、プロジェクトが深刻な状況に陥る時というのは、例外なく現場のメンバー全員が足元しか見えなくなり、全体を俯瞰する余裕を失っている時でした。

ですから、自分の視界が狭くなっていることに気づき、軌道修正を図るためには、常に客観的な視点で見られる「第三者の目」を持つことが極めて大切になります。

自分一人で完結させようとするのではなく、自分を客観的に見てもらえる第三者をプロジェクトに巻き込むのです。

その相手は、周囲にあなたの活動を理解している信頼できる方がいればその方でもいいですし、すでにメンターと呼べる存在がいれば、その方にお願いするのも良いでしょう。

ただ、ここで相手を選ぶ際に一つだけ、絶対に妥協してはいけない重要な条件があります。

それは、あなたに対して忖度した発言をするのではなく、ちゃんとニュートラルに、事実に基づいた耳の痛いアドバイスをしてくれる人を選ぶということです。

あなたが頑張っている姿を見て、「十分やってるよ」「そのままで大丈夫だよ」と、ただ優しく慰めてくれるだけの人は、友人としては素晴らしいですが、目標達成のための客観的な目としては機能しません。

「このタスクは本来の目的からズレていませんか」「ここを改善しないと期限に間に合いませんよ」と、事実をフラットに指摘してくれる存在こそが、あなたを正しいルートに引き戻してくれます。

もし、ご自身の周囲にそのような客観的で厳しい目を持ってくれる方がいらっしゃらなければ、費用を払ってプロのコーチを付けるのも非常に有効な手です。

身銭を切って外部の専門家を入れることで、なれ合いのない緊張感を持った客観視の仕組みを強制的に作ることができます。

個人の目標であっても、それはあなた自身を責任者とした一つの大切なプロジェクトです。

すべては、そのプロジェクトを成功に導くためにあります。

そのためであれば、時には言い難いことも率直に言い合い、現状を正しく改善して前に進める「プロジェクトチーム」を作ることが重要だと思います。

一人で抱え込み、足元を見つめ続けて迷子になる前に。

あなたの現在地をフラットに教えてくれる鏡のような存在を、ぜひ見つけてみて下さい。

他者の視点を戦略的に取り入れることが、結果としてあなたの限界突破を誰よりも加速させてくれます。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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