自己犠牲の罠から抜け出す。思い込みを手放し事実に基づき時間を取り戻すアプローチ

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、私たちが日々の業務や生活の中で、良かれと思って無意識に陥ってしまう忙しさの罠と、そこからの抜け出し方についてお伝えさせて下さい。

テーマは、過剰な自己犠牲や思い込みを手放し、事実に基づいて自分の時間と心の余白を取り戻すための視点です。

最近、自分自身が時間に追われている感覚が非常に強く、業務とプライベートともに毎日の過ごし方を根本から見直し、改善を図っている最中です。

現在進行形で自分のタスクや時間の使い方を細かく棚卸ししているのですが、本当にやらなければならないことと、実はそうでもないことが複雑に絡み合っていることを痛感しています。

そして不思議なことに、自分の周囲を見渡してみても、同じように時間に追われ、タスクを抱え込んで疲弊している方を多々見かけます。

そうした同じような境遇の方々を客観的に見ていると、ある共通の行動パターンがあることに気がつきました。

それは、ついつい自分を犠牲にしてでも他の人に貢献したいという思いが先行してしまい、結果的に自分が疲弊してしまっているという状態です。

ひどい場合になると、良かれと思って他の人の業務や頼まれごとをいろいろと引き受けた挙句、キャパシティを超えたタスクを抱えること自体をストレスに感じてしまいます。

そして、あろうことか周囲の方々に対してキレ気味に接してしまったり、不機嫌な態度を撒き散らしてしまったりすることがあります。

こうなると完全に本末転倒です。

周囲の人からすると、助けてくれるのはありがたいけれど「いやいや…そこまで無理してやってくれとは誰も頼んでいないんだけど…」という困惑の状態を生み出してしまいます。

良かれと思ってやっているはずなのに、なぜこのような悲しいギャップが生まれてしまうのでしょうか。

自分も含め、周囲に貢献したい、誰かの役に立ちたいという純粋な思いがあるのは確かだと思います。

しかし、自分の限界を超えてまで過剰にタスクを引き受ける人の傾向として、少し厳しい見方になりますが、他人がそれを本当に求めているかどうかにかかわらず、サポートして忙しく立ち回っている自分自身に満足感を覚えている人が多いように思います。

実は自分も最近までこの感情の構造にあまり意識が向いていなかったのですが、マイコーチと対話させて頂く中で、ハッとそんな風に考え至りました。

要は、相手のためと言いながら、根底にあるのは「忙しくしている自分への自己満足」だったという事実です。

常に忙しく動かないといけない背景には、「自分はここまでやらないといけない」「こうするべきだ」という強い思い込みに駆られて動いている方が非常に多いと思います。

真面目で責任感が強い人ほど、この見えない「べき論」に縛られて自分を苦しめてしまいます。

ここで、時間に追われているみなさんに少しだけ立ち止まって意識して頂きたいことがあります。

それは、あなたの頭の中にある「やらないといけない」「やるべきだ」というその前提は、本当に揺るぎない「事実」ですか?ということです。

ビジネスであれ、個人の目標達成であれ、課題解決に向けた第一歩は現在地の事実を明確にすることから始まります。

自分の頭の中の勝手な思い込みで事実誤認をしたままでは、いくら真剣に改善策を練ったところで、全く的外れな方向にリソースを投下することになってしまいます。

なので、目の前にある事象のうち、何が客観的な事実で、何が自分の頭が作り出した仮説(思い込み)かの切り分けは非常に重要です。

そして、先ほどの「自分がやるべき」といったプレッシャーは勝手な思い込みなのか。

それとも事実としてその役割を明確に求められており、自分以外に本当に誰もできないタスクなのか。

そういった客観的な観点で、自分の抱えているタスクを冷静に分析してみるのがおススメです。

立ち止まって分析してみると、実は勝手に思い込んでいるだけで、自分がやらなくてもプロジェクトは回ったり、他の人に任せるという打ち手がいろいろあったりすることに気づきます。

また、相手は60点の出来で十分だと考えているタスクに対して、勝手に「完璧にやらなければ」と思い込み、品質を90点にしようとして無駄に自分のリソースと時間を投下して疲弊していることも多々あります。

社内向けの簡単な共有事項に、何時間もかけて美しい資料を作成してしまうのなどはその典型です。

相手が求めている事実(60点の情報)と、自分がやるべきだという思い込み(90点の完璧な資料)がズレているのです。

ということで、忙しさに押し潰されそうになったら、まずは何が事実かを確認しましょう。

ちなみに、この事実か思い込みかの切り分けという作業は、慣れるまでは自分の思考の癖が邪魔をしてしっかり考えないと間違えてしまいます。

自分では絶対に揺るがない事実だと思い込んでいても、第三者から見ればただの仮説でしかないことは本当によくある話です。

ですから、最初のうちは一人で抱え込まず、信頼できる同僚やコーチなど、他の方の客観的な意見も聞いてみるのもおススメです。

外部の視点を入れることで、驚くほどあっさりと「それはあなたがやらなくてもいいことですよね」「そこまでのクオリティは求めていませんよ」と事実を切り分けてもらえることがあります。

そして、しっかりと事実に基づいて何をすべきか考える。

この順序を守って日々の行動改善を進めてみてください。

そうすることで、無駄な自己犠牲による疲弊がなくなり、あなたが本来注力すべき目標に対して、健全なエネルギーと時間を注ぐことができるようになります。

自分を犠牲にしてイライラしながら誰かをサポートするよりも、自分自身の心と時間に余白を持ち、笑顔で本当に必要なサポートを提供する方が、結果として周囲にとってもあなた自身にとってもメリットが大きいはずです。

少しでも日々のタスクに追われ、忙しいと感じている方の行動を見直すヒントになればと思います。

思い込みを手放し、事実に基づく軽やかな足取りで、在りたい未来へ向かって進んでいきましょう。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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