自分というフレームの外側にある答え

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

相変わらず、日々新しい方とお会いし、新しい経験や知識を吸収中です。

その中で、最近感じた気づきについてお伝えしたいと思います。

普段、当然ながら私たちは自分の頭で考え、自分の経験に基づいて判断、行動をしています。

しかし、最近、いくつかの出来事を通じて、自分一人では見えなかった景色、他人から言われて初めて気づく観点に学ぶ機会がありました。

本日はその事例をシェアしながら、なぜ私たちが意識的に「外の視点」を取り入れるべきなのかについて、お伝えしたいと思います。

一つ目の事例は、現在準備を進めている「交流会の支部立ち上げ」に関する話です。

以前からお伝えしている通り、自分はこの2月からビジネス交流会の新しい支部を立ち上げるために準備をしています。

その準備の中で、主催者として自分の想いを参加頂く方に伝える方法を考えていました。

想いはありますし、それを言葉にして伝える準備もしていました。

そして、それを伝える文言を立ち上げをサポートして下さっている方と共有したところ、こんなアドバイスを頂きました。

「もっと短くして、一言で表す合言葉ようなものを作った方が良いですよ。」

正直、言われるまで全く頭にありませんでしたが、確かに合言葉やスローガンのようなもので訴求した方が受け手からしても受け取りやすいと気づきました。

自分一人で考えていたら、絶対に思いつかなかった発想です。

熱い想いを長々と語るのも大切ですが、初めて参加される方にとっては、

「要するに、ここは『何』を目指す場所なのか?」

という旗印があった方が、圧倒的に分かりやすいはずです。

スローガンという短い言葉に集約することで、主催者である自分自身の軸もブレなくなりますし、参加者の方々ともビジョンを共有しやすくなります。

「なるほど、そういう伝え方があったか。」

他の方の視点が入ることで、自分の想いを伝えたいという抽象的な考えが、スローガンという具体的な形を与えられ、より強く伝わる表現へと進化したのでした。

そして、もう一つ。

それは、自分の強みの分析についてです。

自分は、「一緒にやり抜く限界突破パートナー」として活動していますが、自分の最大の強み(売り)は、「計画力と、それを実行し切るPDCA能力」だと自負していました。

その根拠となっている一つの事例が、過去に成し遂げた「本州縦断フットレース」での当時の歴代最高記録の更新です。

自分はかつて、青森から下関までの本州縦断(約1521km)を走破した経験があります。

しかも、それまでの歴代最高記録を「約2.5日」も短縮するという、極めてアグレッシブな目標を掲げ、それを達成しました。

1500km以上を走るというのは、単なる体力の問題ではありません。

宿泊地を含めた走行ルートの検討、補給計画、睡眠のマネジメント、天候リスクへの対応、そして走りながら常に状況を判断し計画を修正する能力。

まさに、プロジェクトマネジメントとPDCAサイクルの極致です。

この大きな目標を、計画力とPDCAで勝ち取った。

この実績が自分のアイデンティティであり、

「このスキルは、ビジネスでも個人の目標においても普遍的に適用可能である」

というのが、最強のセールスポイントだと思っていました。

しかし、率直なフィードバックを頂ける方々にご意見をお伺いしたところ、自分にとっては意外な反応が返ってきました。

個人の目標達成において、PDCAをゴリゴリ回すというのは、ちょっとそこまでは求めていなさそうだという事なのです。

もちろん、プロジェクトマネジメントの能力は世の中的にニーズがあります。喉から手が出るほど欲しい企業がたくさんあることも知っています。

しかし、一般的な反応はそれほど強いニーズでないことに気づきました。

自分は長くプロジェクトマネジメントが必要な業界に身を置いており、自分自身を含めてその恩恵を受けていたので、その一般の感覚からずれていたのかも知れません。

業界の中にいると、それが当たり前になり、世の中のすべての人がそれを求めていると錯覚してしまいます。

しかし、一歩外に出て、一般的な感覚で見ると、ギャップがあることに気づかされたのです。

自分の強みだと思っていたものが、見せ方や相手によってはちょっと高い壁に感じてしまう事もある。

これは、自分一人でうんうん唸って考えていても、一生気づけなかった視点です。

とはいえ、ここで間違ってはいけないのは、

「だからPDCAを売りにするのをやめる」

というわけではないということです。

何を売りに活動していくか、最終的に判断するのは自分自身です。

自分の軸を曲げてまで、世間に迎合する必要はありません。

ただ、

「自分の強みの『どの部分』を、『どんな言葉』で、『誰』に訴求するべきか」

という「伝え方」の部分については、独りよがりではいけないと痛感しました。

素材(強み)は同じでも、料理の仕方(見せ方)で、価値は大きく変わります。

その「料理の仕方」のヒントをくれるのが、第三者の視点だと考えます。

もし、今みなさんが、

「一生懸命やっているのに、なぜか伝わらない」

「サービスの反応がいまいち良くない」

「この方向性で合っているのか不安だ」

と感じているとしたら、それはもしかしたら、自分というフレームの中で、同じ思考をぐるぐると回しているからなのかも知れません。

そんな時こそ、信頼できる誰かに聞いてみて下さい。

「これ、どう思う?」と。

もちろん、耳の痛いことを言われるかもしれません。

「え、そこじゃないの?」とショックを受けるかもしれません。

でも、その違和感の中にこそ、現状を打破するための鍵が隠されています。

自分のことは、自分が一番よく知っているようで、実は一番見えていなかったりするものです。

鏡を見なければ自分が見えないように、他人の目を通さなければ見えないことがあります。

スローガンの一件も、強み分析の一件も、自分を客観視させてくれる、本当にありがたいフィードバックでした。

この気づきを活かして、今後の活動をブラッシュアップしていこうと思います。

みなさんも、意識的に「外の風」を入れてみてはいかがでしょうか。

きっと、新しい発見があるはずです。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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