目的地なき前進からの脱却。自分らしいルートを描き出す目標設定の力

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、私たちが日々の活動をより確実な成果に繋げるために、一番最初に行うべき土台作りの部分についてお伝えさせて下さい。

テーマは、自分の在りたい未来をデザインし、迷いなく進むための目標設定の重要性です。

みなさんは、ご自身のビジネスや人生において、やりたいことをちゃんと描き、目標設定をちゃんとできているでしょうか。

よりよい人生を送りたい、あるいはビジネスで確実な成果を出したいのであれば、まずは「ちゃんと在りたい未来を描くこと」を自分は強くおススメしています。

日々の業務や目の前のタスクに追われていると、どうしてもこの未来を描くという作業を後回しにしてしまいがちです。

日々様々な方とお話しする中でも、「特に細かい計画や目標を立てなくても、目の前のことを一生懸命やっていれば今まで何とかなってきた」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

確かに、行動力がある方であれば、とりあえず動き出すことで何かしらの形になることは多々ありますし、その推進力自体は大変素晴らしいものです。

しかし、自分は、そのやり方では上手く行くときもあるし、そうでないときもあるように感じてしまいます。

ビジネスや長期的な目標達成の観点から見ると、いわゆる「再現性が高くない状態」だと考えているのです。

たまたま市場の状況が良くて、あるいは運良く良いご縁に恵まれて一回だけ上手くいった場合は、それは実力というよりも、まぐれ当たりとも言えます。

私たちが長くビジネスを続け、着実に人生を豊かにしていくために目指すべきは、運任せのまぐれ当たりではなく、狙って結果を出す確実なプロセスです。

再現性のない成功は、次に新しい挑戦をする際の拠り所にはなりません。

そうではなく、まずは在りたい未来を描き、そのための手段を検討し、そして実行する。

「ゴール設定」「計画立案」「実行推進」という、この3つのステップを順番に踏むことが、目標達成において非常に重要ではないかと思います。

どんなに素晴らしい実行力を持っていても、最初のゴール設定が曖昧であれば、その力は分散してしまいます。

本日は、この3ステップのすべての土台となる、一番最初の入り口であるゴール設定の重要さについて具体的にお伝えします。

例えば、あなたが東京から北海道に行って、洞爺湖で泳ぎたいという思いを持ったとします。

ちなみに、現在は遊泳禁止だと思いますので、あくまで例え話として聞いて下さい。(と言いつつ、自分はアイアンマン・ジャパンに参加して泳いだことがあります)

この時、明確なゴール設定やそこに至る計画を全く立てずに進むのは、とりあえず思いついて歩けそうだからと、やみくもに北に向かって歩き出すようなものです。

確かに北に向かってさえいれば、いつかは目的地に近づくかもしれません。

しかし、当然のことながら途方もない時間が掛かるでしょうし、最適なルートも分からないので、遠回りしたり、道に迷ったりする可能性が極めて高くなります。

さらに恐ろしいのは、一生懸命歩いて本州の北端である青森までたどり着いた時のことです。

青森まで着いたはいいものの、当然ですが北海道までは歩いて海を渡ることはできません。

そこで初めて、自分の選んだ手段ではこれ以上進むことができないという事実に直面し、立ち往生して困り果てるという状況に見舞われてしまいます。

ここまで費やしてきた膨大な時間と労力を思うと、そこから引き返すダメージも計り知れません。

行き当たりばったりの行動は、一見スピードが速いように見えて、実は最も手戻りのリスクが大きいアプローチなのです。

そうではなく、事前にゴールと条件をちゃんと設定していれば、アプローチの手法は全く変わってきます。

今回はとにかくスピード重視で、コストは掛かってもいいから早く洞爺湖に着きたい、というゴール設定ならどうでしょうか。

飛行機で新千歳空港まで飛んで、そこからレンタカーを借りて一気に洞爺湖まで行くのが最適解になるでしょう。

あるいは、目的地に着くことだけでなく、そこに至る道中の車窓の景色を楽しみながら、のんびりと過ごしたいというゴール設定であれば、電車を乗り継いで北海道入りする手もあります。

予算を極限まで抑えることが重要であれば、長距離フェリーを使うという選択肢も見えてきます。

このように、一つの同じ目的地に対して、どのようにそこにアプローチするかは本当に人それぞれです。

自分らしいやり方、自分の現在のリソースや価値観に合った手段で進むのが一番良いのです。

もちろん、旅の道中での冒険的な要素や、予期せぬトラブルを乗り越えること自体を楽しみたいというゴールであるならば。

あえて事前に細かく調べず、とりあえず歩いて北に向かい、道中で人に聞きながら情報収集して進むというのも、目的と合致していれば決して悪い手段ではありません。

このように、目標達成への道のりに唯一絶対の正解というものはありません。

どの道を進むのが、今の自分にとって正しいルートなのかを選択するためにも、最初の目標設定が極めて大切になります。

目標設定とは、単に「どこに行きたいか」という目的地を決めるだけでなく、その道中を「どう進みたいか」という、ルート選択の判断基準を作ることでもあるのです。

自分の中に明確な判断基準がないまま走り出すと、途中で現れる様々な選択肢の前で迷い、立ち止まってしまいます。

あの人がこのツールが良いと言っていたから試してみよう、こちらのノウハウの方が最新だから乗り換えようと、他人の意見や環境の変化に流されてしまいます。

判断基準が自分の中にないため、常に外の世界の正解を探し求め、結果として、いつまで経っても自分なりの洞爺湖にはたどり着けません。

以前お伝えした日常の引力に容易に捕まってしまい、元の場所へ引き戻されてしまうのです。

ということで、ただやみくもに進むのではなく、まずは自分の在りたい未来をちゃんとデザイン(設計)してみて下さい。

自分はどこに向かいたいのか、そしてどんな手段でそこに至るのが一番自分らしいのか。

そのゴールと判断基準さえ明確に描けていれば、あとはそのルートに沿って一歩ずつ足を進めるだけです。

他人のやり方に振り回されることなく、迷いなく確実に行動を進んで行けるように、自分だけの目標設定を丁寧に行っていきましょう。

そこからが、本当のスタートラインです。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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