アクセルを強く踏み込まなくても車は勝手に加速していく
おはようございます。
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
いつも目標に向かって行動されている方であれば、もっとスピードを高めて行動していきたい、もっと短期間で成果を出したいと思われることもあると思います。
自分も日々、可能な限りスピードを高めたいと思って活動していますので、その気持ちは痛いほどよく分かります。
今日はそんな、向上心が高いがゆえに焦りを感じてしまっている方々に対して、ちょっとだけ勇気が出る話をさせて頂ければと思います。
無理に加速しようと必死にならなくても、自然と行動は加速していきますよ、という話です。
日々行動してある一定の成果は出ているものの、もっともっとスピード感を上げて、圧倒的な結果を残していきたいという状況、ありますよね。
自分も日々の行動のスピードを極限まで高めたいと思って活動していますが、理想とするスピードにはまだまだ足りないという思いが、日々発生しているのが正直なところです。
隣の芝生は青く見えるもので、SNSなどで他人の活躍を見ると、自分だけが置いていかれているような、そんな錯覚に陥ることもあります。
しかし、ふと気づいたことがあります。
行動を積み重ねることによって、自然とその「蓄積」によって行動が加速されていくという事実です。
これはきっと、みなさんにも当てはまることだと思います。
無理にアクセルをベタ踏みしてエンジンに負荷を掛けるのではなく、マイペースでアクセルを踏みながら、自然に加速していく感覚を感じて頂けるように、お伝えできればと思います。
例えば、先日あった自分の例を共有させて下さい。
自分は普段、計画を立ててクライアントに行動して頂くというご支援をしていますが、この「計画の立て方」というのも、相手に合わせて工夫が必要だなと日々感じていました。
もともとは、システム開発などのプロジェクトマネジメントの世界で言う、いわゆる「ガントチャート」という計画表を作りながら、タスクの洗い出しや日程の設定をして、その計画をベースに日々の行動のご支援をしていました。
横軸に日付、縦軸にタスクが並び、矢印で日程が引かれている、あれです。
しかし、あまり緻密にガントチャートを作ったところで、個人の行動レベルではそこまで厳密な管理が必要でなかったり、あるいは、見た目の難しさから、本人にとっては緻密過ぎるガントチャートにあまり良い印象を抱いて頂けなかったりということが発生します。
「計画を立てる」という行為自体が、重荷になってしまっては本末転倒です。
なので、もうちょっとライトなバージョンというイメージで、ToDoリストをもう少し進化させた形で、日々のやることに落とし込めるように、フォーマットを見直したものを作りました。
「いつやるか」と「何をやるか」だけをシンプルに可視化し、パズル感覚でタスクを日程にあてはめて、そこで消化を促すような、そんなテンプレートです。
まだ実際にクライアントの方にはお試し頂いていないのですが、まずは自分の日々行動を管理する上で、このテンプレートを使って使い勝手を検証しているところです。
そんな時です。
とある企業様に対して、「アジャイル」の考え方をベースとした行動推進の支援を行う提案をする機会を頂きました。
アジャイルというのは、最初から完璧な計画を立てるのではなく、短期間で実行と修正を繰り返しながら進めていく手法です。
その時に、どういった形で伴走していくか、具体的な支援内容を考えた時に、ふと頭に浮かんだのが、先ほどの「ToDoリストを進化させたフォーマット」になります。
アジャイル型なので、従来のガントチャートのように、数ヶ月先まできちっと決まったゴールまでの計画表を立てるというよりは、1週間や2週間といった「スプリント」と呼ばれる単位でやることを決めて、確実に刈り取っていくというスタイルになります。
これが、まさに自分が個人向けに改良し、ToDoリスト型で整理したテンプレートの概念と非常に親和性が高かったのです。
構造も、運用方法も、思いのほかマッチしていました。
結果、これをベースに、ほぼそのまま提案に落とし込むことができるという見通しがつきました。
もし、ゼロから提案のフレームワークを考えたり、検証をしていたら、多くの時間を要していたでしょう。
しかし、すでに手元に(自分だけではありますが)検証済みの素材があったおかげで、提案書の骨子は瞬く間に完成しました。
このように、全く思ってもいなかったような形でこれまでの行動が利用でき、そしてその結果、アウトプットを出すまでの時間が劇的に短縮できるという状況が発生します。
これは分かりやすい一例ですが、他にも細かいことも含めて、日々いろいろ「あれが使える」「これが使える」というような状況は発生しています。
読んだ本の内容が、クライアントへのアドバイスに役立ったり。
自分の失敗した経験が、クライアントの悩みを解決するヒントになったり。
このように、行動の積み重ねが、次の行動のスピードを高めるということは、常に発生します。
「点」と「点」を打ち続けていれば、いつか勝手に「線」になる瞬間が来る感じです。
その感覚は、車の運転のイメージで言うと分かりやすいかもしれません。
車のアクセルを、一定の踏みしろで踏んでいる状態を想像してみて下さい。
最初は1速で、エンジン音の割にはスピードが出ません。
グォーンと唸るばかりで、景色はゆっくりとしか流れません。
もどかしい時間です。
しかし、そこで諦めずに同じ深さでアクセルを踏み続けているとどうなるでしょうか。
1速から2速、2速から3速と、ギアがシフトアップしていきます。
アクセルを深く踏み込んだわけではありません。
踏み込む量は同じなのに、ギアが上がることで、タイヤへの伝達効率が変わり、スピードがグングン伸びていきます。
そして、いつの間にかトップギアに入り、最初は想像もできなかったようなスピードで、滑らかに巡航している自分に気づくはずです。
最近の車はCVT車(無段変速機)が多いので、シフトアップ時の「カクン」というショックもないため、この感覚はもしかしたら分かりにくいかもしれませんが…
気づかないうちに、いつの間にか速度が出ている、という感覚に近いかもしれません。
目標達成に向けた行動もこれと同じです。
最初は、慣れない作業や新しい挑戦に時間がかかり、成果も出ず、エンジンばかりが唸っているような感覚になるでしょう。
「こんなに頑張っているのに、ちっとも進まない」と焦るかもしれません。
しかし、そこでアクセルを緩めたり、逆にパニックになってベタ踏みしてコースアウトしたりしてはいけません。
ただ、一定の力で、淡々と踏み続けるのです。
そうすれば、知識や経験、作った資料、人脈といった「資産」が積み上がり、ギアが自然とシフトアップしていきます。
過去の自分が、今の自分を助けてくれるようになります。
「あ、これ知ってる」
「あ、これ持ってる」
「あ、これあの人に頼める」
そんな瞬間が増えてくれば、しめたものです。
それが、あなたのギアが上がった証拠です。
このように、一定のアクセル開度だったとしても、自然とギアがシフトアップしていくことは発生します。
なので、焦って無理にアクセルを踏み込むのではなく、そのアクセル開度での走りを、今のエンジンの回転数を、じっくりと堪能してみてはいかがでしょうか。
今、目の前にあることに丁寧に取り組むこと。
それが、一見遠回りに見えても、確実にトップギアに入れる方法に繋がります。
焦らなくて大丈夫です。
あなたの行動は、無駄にはなりません。
全てが、加速のためのエネルギーとして蓄積されています。
きっと、周囲の景色がどんどん速く流れていくことに気づくタイミングは、もうすぐそこまで来ています。
その時を楽しみに、今日も淡々と、アクセルを踏み続けていきましょう。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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