まとまった時間単位の振り返りで成長の現在地を知る

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は「成長の実感」というテーマについてお伝えさせて下さい。

みなさんは日々、目標に向かって行動されていると思いますが、なかなかその進み具合を感じられなかったり、自らの進化を実感できずに焦ったりすることはないでしょうか。

「毎日やっているのに、全然変わっていない気がする」

「ゴールが遠すぎて、進んでいるのかどうかも分からない」

そんな風に、自分の努力が空回りしているような感覚に陥ることは、誰にでもあります。

特に、大きな目標に向かって進んでいる場合、そのスケールの大きさゆえに、実際は着実に進んでいても、その進捗が誤差のように感じられてしまうことがあります。

少しイメージしてみて下さい。

例えば、同じ5kmという距離を進むにしても、目的地によって感覚は全く異なります。

目的地が東京の山手線圏内、たとえば新宿から渋谷への移動であれば、5km進めば「もうほとんど目的地に着いたな」と実感できます。

景色も変わり、ゴールが近づいていることが肌感覚で分かります。

しかし、もし目的地がここから500km離れた大阪だとしたらどうでしょうか。

必死に5km進んだとしても、地図上では誤差のレベルでほとんど動いていないように見えます。

「まだこんな所か…」

「全然近づいていないじゃないか」

そう感じてしまうのは、ある意味で当然のことです。

これは、私たちの脳が、ゴールまでの総距離と現在の移動距離を比較して、進捗率を計算してしまう癖があるからです。

このように、日々のちょっとした進歩というものは、自分自身ではなかなか感じられないことが多いものです。

変化が緩やかであればあるほど、その変化は「日常」に溶け込んでしまい、認識できなくなります。

そして、成長を感じられないと、モチベーションは下がり、行動を継続することが苦しくなってしまいます。

なので、そんな時におススメしたい方法があります。

それは、「昨日の自分」ではなく、「1年前」や「3年前」、あるいは「10年前」の自分の状態を振り返ってみることです。

比較対象の時間軸をぐっと長く取ることで、自分がどれだけ進化し、どれだけ遠くまで来たかが驚くほど明確に分かる場合があります。

これをぜひ試して欲しいのです。

自分の例で大変恐縮ですが、少し個人的な話をさせて下さい。

自分は、トレイルランニングから引退することにしました。

山を走る楽しみを失い、ぽっかりと心に穴が空いたような状態で、次のチャレンジを模索している状況です。

「ロードでマラソンだけを走っているのも、なんだか面白みがないな」

「かといって、ウルトラマラソンのようなロードの100kmは、膝への負担も大きそうで、長く楽しめなさそうだな…」

そんな風に、悩むとは言えないまでも考えていました。

そんなある時、ふとトライアスロンが紹介されている記事に目が留まりました。

「あ、そういえば自分はかつてトライアスロンもやっていたことがあったな」

懐かしい記憶が蘇り、またトライアスロンに挑戦してみるのもいいかなと思いました。

トライアスロンと聞いて一般的にイメージされるのは、オリンピックでも採用されている「オリンピック・ディスタンス」と呼ばれる距離です。

スイム1.5km、バイク40km、ラン10km。

これらを連続して行う競技です。

しかし、今の自分の感覚でそれを考えた時、ふとこう思ってしまったのです。

「これだと少し短すぎるし、今一つチャレンジにはならないかな…」と。

そこで、もし挑戦するなら「アイアンマン・ディスタンス(ロング・ディスタンス)」かな、という思考に至りました。

ご存知ない方のために補足しますと、アイアンマン・ディスタンスというのは、トライアスロンの中で最も長い距離で行われるカテゴリです。

スイム3.8km、バイク180km、そして最後にフルマラソン(42.195km)を走るという、トータル約226kmの鉄人レースです。

自分はかつて、一度だけアイアンマン・ジャパンを完走した経験があることもあり、「次に目指すならこれ一択だな」と、当たり前のように考えていました。

しかし、そこでハッとしました。

そう思えている今の自分が、過去の自分からすると、とんでもなく超人的じゃないか?と。

自分が初めてフルマラソンに挑戦した時、実は途中で両足が激しく攣ってしまい、走るどころか歩くのもやっとの状態になり、完走はしたものの5時間以上も掛かってゴールしました。

また、初めてトライアスロンのオリンピック・ディスタンスに挑戦した時もそうです。

スイムとバイクを終えた後で、思ったように10kmのランが走り切れるか不安でした。

そんな頃の自分と比べてみると…

今の自分は、「スイムとバイクの後でフルマラソンを走る競技でないと、挑戦にもならない」と考えているのです。

あの時、5時間のフルマラソンだけで死ぬ思いをしていた人間が、今はそのフルマラソンを「最後の仕上げ」程度に捉えている。

これは、冷静に考えれば凄まじい「飛躍」です。

まさに、別人級の進化を遂げたと言えます。

でも、これは昨日今日で起きた変化ではありません。

何年も掛けて、走り続け、トレーニングを積み重ねてきたからこその進化です。

そして、10年単位という長いスパンで振り返ったからこそ、明確に認識できた進化です。

日常の1日1日では、筋肉が1g増えたことも、心肺機能が0.1%向上したことも気づけません。

鏡の中の自分は、昨日と同じ顔をしています。

このように、日々淡々と過ごしている中では分からなくとも、実はみなさんも凄いパフォーマンスアップを果たしていることは多々あるはずなのです。

「昔は1時間掛かっていた仕事が、今は30分で終わる」

「昔は緊張して話せなかった相手と、今は堂々と議論できている」

「昔は三日坊主だった自分が、今は一週間続いている」

そこに気づく鍵は、継続したのち、まとまった時間軸で振り返ることです。

山の頂上に向かっている時は、足元の坂道しか見えません。

しかし、ふと立ち止まって麓(過去)を見下ろした時、初めて「うわ、こんな高い所まで登って来たのか」と気づくことができるのです。

なので、いまあまりご自身に変化を感じていなくとも、焦る必要はありません。

あなたが行動を止めない限り、確実に力は備わって行っています。

水面下では、根っこが深く深く伸びています。

自分を信じて行動し続けて欲しいのです。

そして、もしその日々の行動に自信がなくなった時や、先が見えなくて不安になった時は、一旦視線を上げて、年単位で過去を振り返ってみて下さい。

「あの頃の自分」と「今の自分」を比べてみて下さい。

きっと、そこには確かな成長の足跡があるはずです。

「なんだ、自分って意外とやるじゃないか」

そう思えたら、それが次への強いモチベーションになります。

ぜひ、この「長期的な振り返り」というツールを使って、揺るぎない自信をつけ、さらなる行動継続につなげて下さい。

あなたは、あなたが思っている以上に、強く、逞しく進化しています。

自分の成長をたまに確認しながら、それを推進力に前に進んでいきましょう。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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