その行動は本当に「成果」に向かっているか
おはようございます。
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
最近いろんな場面で「初めまして」でお会いする方が非常に多くいらっしゃいます。
当然、その時に自己紹介をさせて頂くのですが、自分のやっていることが今一つちゃんと伝わっていないんじゃないかなぁ、という感覚がありました。
ということもあり、自己紹介を改善するためのセミナーを先日受講しました。
そのセミナーの冒頭で、講師の方からある問いを受けました。
「あなたは、目的を持って自己紹介してますか?」
これまで全くそんなことを考えてこなかった自分は、そうか、自己紹介にも目的が必要なのかという思いを持ちました。
今日はそのセミナーを通して得た自分の「気づき」を共有させて頂ければと思います。
さて、冒頭のセミナーにおける「自己紹介での目的」のお話をもう少しさせて頂きます。
自己紹介というのは「正解」、「不正解」というのはないというのが、そこでの教えでした。
あるのは、目的に対して「合っている」か、「合っていない」かということだそうです。
例えば、とある場で自分の顧客を増やしたいと思ってる時に、全く関係のない出身地の話ばかりしていたとして。
まぁ、もしかしたら同郷の方が共感して買ってくれるかもしれませんが、普通はそれで顧客が増えるということはないと思います。
あるいは、自分の仲間を増やしたいと思っている場において、ビジネスモデルの話ばかりしたところで、あなたの考えに共感を持ったり一緒に行動しようと思ってくれる方はないと思います。
これが目的に対して、「合っている」か、「合っていない」かという話になります。
自己紹介も「手段」の一つという捉え方です。
何か得たい成果があって、そのために自己紹介という手段を使ってその成果を獲得するということです。
なので、顧客を増やしたいのであれば、自らのサービスにかける思いや、そのサービスのメリット、聞いてくれている方にとっての固有の価値などお伝えすることが合っているということだと思います。
一緒に活動する仲間を増やしたいということであれば、ここでもやはり志は重要ですが、どういう方々を求めているか、どういう役割を期待しているかというようなことを伝えないと、仲間は集まらないでしょう。
ということで、常に目的に対して「その手段は適切か」という観点で、自己紹介のコンテンツ、中身というのも見直さないといけないということです。
これは、自己紹介に限った話ではありません。
いつもお伝えしている通り、目標達成に向けてもそれぞれのタスクというものは、目標に対する一つの「手段」でしかありません。
また、最終目標も見据える必要がありますが、細かなタスクは中間マイルストーン達成に向けての行動であったりすると思います。
なので、現状の与えられた状況の中で「その打ち手が最善か」というのは、常に目的を達成するということに対しての妥当性を評価しながら進んでいく必要があるということです。
状況が変わり、目標達成への道のりや、マイルストーンの設定が変わるようなことがあれば、当然、打ち手も変える必要があります。
何度も言いますが、打ち手というのは目標達成の手段ですので、目標が変われば見直すのは当然のことと言えます。
一度計画を立てたからといって、闇雲にそのタスクを実行するという「手段の目的化」は絶対避けなければなりません。
せっかく行動するのであれば、成果につながる行動をした方がいいのは間違いありません。
このように日々のあなたの活動は、それが目標達成にどのように貢献しているかということを意識し、常にその打ち手が妥当か、得たい成果を得られるかという観点で確認しながら進んでいくことが重要だと言えます。
ぜひ、あなたの行動、アクションも「どんな成果につながるか」というのを日々意識しながら実践して頂ければと思います。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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