その「逆境」からあなたは何を学び取るか

おはようございます。

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

目標に向かって突き進む中で、良いことも悪いこともあると思います。

期待通りの成果が出ることもあれば、思ったような成果が出ないことも当然あります。

今日はそんな思った通りの成果が出なかった時の、その後の振舞い方のヒントについてお話ししたいと思います。

ここで、一つの事例を用いてお話しさせて下さい。

大変私事ではあるのですが、実は先日、とあるビジネスプランコンテストに、自分の「棚上げプロジェクト完遂コーチング」のアイデアでもって挑んでいました。

無事、一次審査は通ったものの、残念ながら二次審査で落選し、最終審査まで進むことはできませんでした。

これをもって「自分のビジネスプランは行けていない」と思って落ち込み、そのまま諦めてしまう。

それは、簡単なことかもしれません。

しかし、ある意味、こういう逆境になった時にこそ、そこから何を掴み取り、どう前に進んでいくか、という姿勢が何よりも必要になってくるのだと思います。

ちなみに、自分のビジネスプランは最終審査まで残りませんでしたが、コンセプト自体が間違っているとは、今も思っていません。

自分がまだまだ未熟で、お伝えの仕方や、ビジネスとしての数字の作り方が良くなかったのだろうなと、今は分析しています。

まぁ、それはさておき。

今回の挑戦で、悔しさは当然あるものの、それ以上に、多くの価値ある「学び」がありました。

一つ目は、ビジネスのコンセプトを自分なりに改めて整理し、その「強み」を言語化できたことです。

このコンテストへの挑戦がなければ、ここまで深く自分のサービスと向き合い、その価値を言葉にする機会はなかったかもしれません。

そういう意味では、このビジネス立ち上げのタイミングで、それを言語化しておけたというのは、今後にとって、非常に大きな意味のあることだったと思います。

二点目は、応援してくれる人にたくさん出会えたということです。

今回のコンテストでは、自分のビジネスプランに対して、応援者からFacebook上で「いいね」のスタンプを頂くという仕組みがありました。

自分の知人に対して、コンテストに挑戦していることを伝え「いいね」を押してもらえるようにお願いするという地道な活動をしました。

ここでお願いした多くの方々は、実はしばらくご連絡もできておらず、お久しぶりのご連絡でした。

その久しぶりの連絡が「応援の依頼」という、大変失礼な状況の中、快くプランに対して応援をして下さる方が数多くいらっしゃいました。

おかげさまで、落選はしたものの、この応援者の数で言えば、自分は圧倒的に参加者の中でナンバーワンでした。(二番手の方の倍以上の「いいね」を頂いています)

それだけ、自分のプランに対して価値を感じて下さる方がいる。

それは、単純に大きな励みになります。

また「いいね」を押してくれるだけでなく、励ましの言葉や、落選を伝えた際に、温かいメッセージを頂くこともあり、そこから、この先の行動のヒントや、勇気を頂くこともできました。

個別に課題に対して一緒に考えて下さったり、一緒にセッションの改善に取り組んで下さるという方も現れ、非常に自分にとって、ありがたい経験だったと考えています。

これも、コンテストへの挑戦がなければ、みなさんに応援をお願いすることもなかったですし、みなさんからフィードバックを頂くこともなかったと思います。

そして最後は、先ほども少し触れましたが、落選した時に、学びになるコメントを応援して下さった方々からたくさん頂けたことです。

「プラン自体は悪くなかった」というフィードバックも頂きましたし、伝え方や、実際のセッションの行い方など、親身になってアドバイスを頂ける方も多くいらっしゃいました。

これらは確実に、今後の自分のビジネスの発展に効果を発揮するものと確信しています。

「ピンチはチャンス」という言葉があります。

あるいは、逆境にあったおかげで学び、立ち直ることができて、さらに発展することまでできた、という状況を語られる方もいます。

まさに、そんな状態です。

逆境になった時に、単純に、その表面上の「失敗」という事実だけを受け止めるのか。

それとも、先ほどの自分の事例のように「この経験から何が今後に活かせるか」という観点で、その出来事を深く、多角的に受け止めるのか。

それによって、物事の捉え方は、全く変わってくるのだと思います。

みなさんが目標に向かっていく時も、同じように逆境に直面することがあると思います。

その際に、ただ落ち込むのではなく、その経験から、何を学び、何を掴み取り、どう次の一歩へと繋げていくか。

その建設的な思考の転換を試してみて下さい。

その視点こそが、あなたをさらに強く、そして、賢くしてくれるのですから。

一つの事例として参考にして頂ければと思います。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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