あなたは、自分の人生の「運転席」に座っているか?
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
物事に取り組むにあたり、やはり「本気」になった人は強い。
自分の周りにいる、多くの成功者たち。彼らに共通しているのは、例外なく、自らの挑戦に「本気」で向き合った、という一点に尽きます。
安定した会社員の道を自ら手放し、何の保証もない荒野で、自分のビジネスを立ち上げる。そして、気づけば、その道を、力強く切り拓いている。
彼らは、決して、無謀な挑戦に、やみくもに飛び込んだわけではありません。
ある日、ある瞬間、一つの、しかし人生を根底から変えるほどの、重大な「決心」をしたのです。
その決心とは「自分の人生のハンドルを、自分自身の手でコントロールする」ということです。
自分は、この決意こそが「本気になる」ということの、本当の意味なのではないか、と考えています。
考えてみてください。
私たちの人生は、一台のクルマで、未知の道を旅するようなものです。
そして、その車内には、二つの座席があります。「運転席」と「助手席」です。
多くの人は、無意識のうちに、自らの人生というクルマの「助手席」に座ってしまっています。
誰かが運転してくれるクルマに乗り、窓の外の景色を眺め、道が間違っていれば、運転手のせいにする。渋滞にはまれば、運が悪かったと嘆く。
それは、楽かもしれません。しかし、そのクルマが、あなたの本当に望む目的地にたどり着く保証は、どこにもありません。
一方で、成功者たちは違います。
彼らは、勇気を持って「運転席」に乗り込み、自らの手で、ハンドルを握ることを決めた人たちです。
彼らの旅路が、常に順風満帆だったかと言えば、そんなことは、決してありません。
道は、山あり谷あり。時には、予期せぬ崖崩れや、突然の嵐に、行く手を阻まれたこともあったでしょう。
しかし、本気の彼らは、自分の人生のハンドルを、固く、固く、握りしめている。
だからこそ、目の前で起きる、全ての出来事を「自分事」として受け止め、考え、決断し、行動するのです。
「どうすれば、この障害を乗り越えられるか」
「たとえ遠回りでも、目的地にたどり着くための、別のルートはないか」
彼らは、ただ嘆くのではなく、必死で考え、ハンドルを切り、そして、自らの力で、目的地にたどり着いたのです。
本気になる、ということは、何か突然、 凄い力が手に入る、ということではありません。
それは、与えられた条件の中で、言い訳をせず、前に進み続けるための「覚悟」が、手に入る、ということなのです。
あなたに、そんな実感はあるでしょうか。
もし今、あなたが、誰かのせいや、環境のせいにして、前に進めないと感じているのなら。
それは、あなたがまだ、助手席に座っているサインなのかもしれません。
人生を、本当の意味で充実させるために。
そして、目標達成への道を、自らの手で切り拓いていくために。
ぜひ、本気になって、自らの人生のハンドルを、その手に、取り戻してください。
その運転席から見える景色は、助手席からのそれとは、全く違うはずです。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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