あなたは、今日の「幸せ」を見過ごしていないか? ~壮大な目標を支える、小さな喜びの見つけ方~

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

このブログを読んでくださっているあなたはきっと、自分らしい目標を掲げ、日々、その実現のために懸命に努力をされていることでしょう。

しかし、その道のりの途中で、ふと、心が停滞感に包まれてしまう。そんな日はありませんか。

今日は、そんな、少しだけ足が重くなった日に思い出していただきたい、一つの大切な視点について、お話しさせてください。

また自分の話で恐縮ですが、先日、しばらく痛みのあった治療のため、歯医者へ行ってきました。

幸い、治療はすぐに終わり、痛みは、すっかり消え去りました。

そして、その後の食事の時間に、自分はほとんど感動に近いある感覚を覚えたのです。

「ああ、痛みを気にせず、食べ物を味わえることは、こんなにも幸せなことだったのか」と。

それは、決して特別なご馳走を食べていたわけではありません。

しかし、あの地味で、しかし確実に自分の集中力を奪っていた、小さな痛みから解放されただけで、いつもの食事が何倍も美味しく、そして、愛おしく感じられたのです。

この時、自分はハッとしました。

私たちの目標達成の道のりも、これと全く同じではないか、と。

私たちは、つい、目標達成という遥か彼方にある壮大で、輝かしい「大きな幸せ」ばかりに、目を奪われてしまいがちです。

しかし、その大きな幸せは、日々の「小さな幸せ」の地道な積み重ねの、その先にしか存在しないのです。

そもそも、自分が思うように行動できている、ということ。

自分の時間を確保できている、ということ。

これらは、当たり前ではありません。逆説的ですが、これらが奪われてしまう状況を想像すれば、それらが「ある」というだけで、既に、十分な幸せなのだと気づかされます。

日々の行動とは、このようなささやかな幸せを、一つひとつ、丁寧に集めていく宝探しの旅のようなものなのかもしれません。

昨日より、ほんの少しだけ仕事がスムーズに進んだ。

昨日より、ほんの少しだけ心が軽くなる気づきがあった。

その、塵も積もれば山となる、という言葉通りの小さな、しかし確実な前進。

それこそが、やがて、あなたを、想像もしなかったような、大きな幸せへと、導いてくれるのです。

なので、あなたに意識して頂きたいのは、これです。

「今日の自分は、昨日の自分より、ほんの少しでも、幸せを手に入れられたか?」

この問いに「はい」と答えられた日は、たとえ目標達成という観点では大きな進捗がなかったとしても、あなたの人生にとっては、紛れもなく「成功した一日」と言えるのではないでしょうか。

壮大な目標を追いかける中で、心が疲れてしまった時は、一度、視点を、ぐっと、足元に近づけてみてください。

あなたの日常には、あなたがまだ気づいていない、幸せの原石が、きっと、無数に転がっているはずです。

その小さな幸せを、一つひとつ拾い集めていく。

それこそが、長く、そして時に過酷な目標達成の旅を、最後まで「やり抜く」ための、最も確実で、最もあなたらしい方法なのです。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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