あなたの計画に「サスペンション」は、ついているか?

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

人生は、山あり谷あり。

自分の思ってもいないことが、突然、牙を剥いて、襲いかかってくることがあります。

実は自分も、今朝、早朝に、大変、辛い出来事がありました。

その詳細を、ここで語るのはやめますが、少し、通常通りの生活を送るのが、辛いくらい、心のダメージを負う出来事でした。

このように、突然の出来事で、自分のペースが、強制的に、崩されてしまうということは、誰の人生にも、起こり得ることです。

予期できることであれば、まだ、備えることもできる。

しかし、自分の場合のように、全く予期せず、それは、ある日、突然、やってくるのです。

さて、ここで、あなたに、問いかけさせてください。

あなたの、目標達成に向けた、その美しい計画。

その計画が、もし、カツカツの、一分の隙もないほど、完璧に、組み立てられていたとしたら、どうなってしまうでしょう。

心が、悲鳴を上げている。身体が、鉛のように、重い。

そんな状態の中でも、一日たりとも、一秒たりとも、無駄にできず、休むことも、ペースを落とすことも、許されない。

「前に進まなければ」という、強迫観念にかられ、無理やり、重い身体を引きずって、行動することに、なってしまわないでしょうか。

そして、仮に、そうやって、行動したとして。

通常とは、全く異なるパフォーマンスで、時間をかけたところで、生み出されるアウトプットの質は、たかが知れている。

それが、正直なところです。

それであれば、ある程度、諦めて、すっぱりと休む。

あるいは、ペースダウンを、自分自身に、許可してあげる。

そんな「勇気ある撤退」も、時には、必要なのではないでしょうか。

そんな風に、しなやかに、考えることができるのは、なぜか。

それは、あなたの計画に「ゆとり」という名の、遊びがあるからです。

これは、まるで、自動車の「サスペンション」のようです。

あなたの目標達成計画は、一台の、高性能な、自動車。

あなたの目標は、遥か彼方にある、目的地。

もし、その車に、サスペンションが、全くついていなかったら、どうなるでしょう。

完璧に舗装された、平坦な道の上では、効率的に、走れるかもしれません。

しかし、人生という道は、そんなに、甘くはありません。

そこには、必ず、予期せぬ「穴」や「段差」が存在します。

サスペンションのない車は、その、たった一つの段差を乗り越えた瞬間に、その衝撃を、吸収できず、車体全体に、致命的なダメージを負ってしまうでしょう。

一方で、優れたサスペンションを備えた車は、違います。

その「ゆとり」が、外部からの衝撃を、しなやかに、受け止め、吸収し、何事もなかったかのように、安定した走りを、続けることができるのです。

もちろん、明日までに、これを仕上げなければならない、という、緊急事態も、あるでしょう。

そんな時に、悠長なことを言っている余裕は、ないかもしれません。

しかし、ある程度の「ゆとり」を持って、スケジュールが組み立てられていれば。

多少ペースダウンしても、後で、挽回したり、そもそも、その「ゆとり(バッファ)」を使うことで、全体には、何の影響もない、という状況を、作り出すことができるのです。

何が起こるか、分からない、この人生において。

目標達成に、一心不乱に、邁進することも、もちろん、大事です。

しかし、少なくとも、多少の「ゆとり」は、計画の段階で、意図的に、組み込んでおく。

そして、不測の事態が発生した時には、その「ゆとり」を使って、体勢を立て直すことができる。

そんな、しなやかな強さを持つことが、最終的に、あなたを、ゴールへと、運んでくれるのです。

一心不乱に、まっすぐに、駆け抜けるだけが、目標達成の道のりではありません。

時には、アップダウンを楽しみ、遠回りや、迂回路を、味わい、普段は見られない、周りの景色に、心を奪われる。

そんな、豊かな時間を、楽しみながら、目標達成の道のりそのものを、楽しんでいく。

それもまた、一つの、素晴らしいあり方だと思います。

どうか、あなたの計画に、あなた自身を守るための、最高の「サスペンション」を備えさせてあげてください。

その「ゆとり」こそが、あなたを、最後まで、走り続けさせてくれる、最強のパートナーとなるのですから。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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