あなたの「本気」が周りを「味方」に変える
おはようございます。
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
独立してから、自分は一つの明確な変化に気づきました。
それは、明らかに色々な場面で、自分を助けてくれる方々が増えたということです。
それは、一体どういうことなんでしょうか?
今日は、その自分なりの分析を、みなさんとシェアさせて下さい。
もちろん、会社を辞めて起業するという大きなチャレンジに対して、純粋に「応援したい」と思ってくださっている方が多くいることは事実です。
特に、助けて下さる方の多くは、自らもビジネスをされているので、その最初の一歩を踏み出すことの大変さと価値を誰よりも理解して下さっています。
それは、間違いありません。
しかし、自分はそれだけではないと感じています。
会社員をしながら起業準備をしていたかつての自分。
そして、今、この瞬間の自分。
その二人を比べた時、そこには大きく分けて二つの決定的な「違い」があることに気づいたのです。
一つ目の違い。それは「本気度」のレベルです。
会社勤めをしながら自身の起業に向けて動いていた時も、当然、自分なりに本気で物事に取り組み、一生懸命やれることをやっていました。
しかし、それはあくまでも会社員という安定した立場を保持した上での「準備」でした。
今、振り返って、正直にそう感じます。
一方で、今の自分はどうでしょう。
その安定した立場を自らの意志で捨て去り、これまで経験したことのない自らのビジネスだけで生きていく。
その覚悟と、責任の重さは、やはりレベル感が全く異なります。
ここからは推測になりますが、おそらく、そのわずかな「本気度」の違いというものが、言葉や態度、あるいは目の輝きといった、非言語の様々な部分から滲み出ていたのではないかと思うのです。
そして、周囲のサポートしたいと思って下さる方々も、その滲み出る雰囲気から「まだ、その時ではない」と、無意識に感じ取っていたのかもしれません。
だからこそ、あの時はまだ、本格的なサポートの手を差し伸べることがなかった。
そんなことが、考えられるのです。
そして、もう一つの決定的な違い。
それは、自分が周囲に「素直に助けを求められるようになった」ということです。
会社員だった頃の自分は、どこかでこう考えていました。
「人に相談したり、お願いしたりするのは、相手に迷惑をかけることになる」と。
可能な限り、一人で完璧にやり遂げなければならない。
そんな、強迫観念にも似た、プライドのようなものが自分の心を固く閉ざしていました。
しかし、今の自分にはそんな余裕はありません。
自分のできることは限られている。
そして、自分より遥か先を走っているビジネスの先輩方が、周りにはたくさんいる。
その現実を認識しているのです。
だからこそ、今の自分は素直にこう言えるようになりました。
「サポートが欲しいです」
「今、困っています」
「これが分かりません」と。
この、自分の「本気度」が一段階上がったこと。
そして、それをベースに、周囲の方々に「素直に助けを求める」という行動変革があったこと。
この二つの変化が掛け合わさったからこそ、今、自分の周りで新しいポジティブな循環が生まれ始めている。
自分は、そのように分析しています。
これは、あくまで自分の一つの事例ではあります。
しかし、これからビジネスを立ち上げようとする多くの方々にとって、参考になるヒントが隠されているのではないでしょうか。
どうか、一人で全てを抱え込まないで下さい。
人間は、どちらかといえば、応援している人を助けたいと感じる生き物です。
あなたの、その本気の悩み、そして、真剣な眼差しを見て見ぬふりをする人はいません。
きっと、喜んで助けの手を差し伸べてくれるはずです。
その差し伸べられた手を、素直に、そして、感謝と共に握り返す勇気。
それこそが、あなたの価値ある挑戦を次のステージへと押し上げる最強の推進力となるのです。
ぜひ、素直な心を持って、周囲の方々に助けを求めてみて下さい。
今日も一緒にやり抜きましょう!
■お知らせ
やりたいことが始められない、進まない、あなたの現状を確認して、次の一歩を提案します。
夢に向かってリブートする機会にご活用下さい。
●【無料】60分棚上げプロジェクト現状分析セッション
Amazon Kindleにて電子書籍の新刊を発行しました!
Unlimited契約の方は無料でお読み頂けます。
●目標達成大全
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FHDDYW5R
本ブログをメルマガにて配信中!
ご登録頂くと毎日自動配信されます。
●毎日インストールする「やり抜く力」の実践論
https://www.mag2.com/m/0001694890.html?reg=mm_promo