あなたの「全力疾走」はゴールに向かっていますか?

おはようございます。

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

今日は、あまりにも当たり前すぎて、しかし、多くの人がついつい見過ごしがちな一つのシンプルな真実について、お伝えしたいと思います。

何かを成し遂げて、求める結果を得たい、と願う時。

その時、あなたは、その結果を得るだけの「行動」が、しっかりできているでしょうか。

この点を、深く見つめ直し、自分自身に問いかけて頂きたいのです。

結果を得る、ということは、当たり前のことですが、何か行動した故の成果です。

もちろん、自分が行動していなくても、何らかの周囲の出来事が起こって、手に入れた結果というものも存在するでしょう。

望むもの、望まざるもの、両方含めて、そういったことは起こり得るものです。

その場合、確かにあなたは行動せずとも何かしらの結果は得ている。

でも、それは、再現性のあるものではありません。

良くも悪くも、たまたま、手に入った結果なのです。

残念ながら、それをもう一度願ったところで、同じ結果が得られる可能性は極めて低いでしょう。

そうではなく、ここでお伝えしたいのは「狙って、結果を取りに行く」という話です。

先ほどの言葉を使えば「再現性のある結果」を自らの手で掴み取る、ということです。

そして、冒頭にお伝えした通り、結果というものは、行動した成果として得られるもの。

自らが起こしたある行動に対して、それにふさわしい結果が得られる。

これは、この世界の絶対的な真理です。

しかし、あなたは、日々の行動の中で、こんな風に考えてしまってはいないでしょうか。

「こんなに、頑張っているのに、望む結果が出ない」と。

もし、あなたがそう感じているのなら。

その考え方自体が、少し間違っているのかもしれません。

その「頑張り」が、あなたの求める成果に対して、適切ではない可能性はないでしょうか。

「頑張っているのに、結果が出ない」

その原因は、大きく分けて二つしかありません。

一つ目の原因。それは、単純に「行動量が足りない」ということです。

ゴールにたどり着くためには、100の行動が必要なのに、まだ、10しか行動できていない。

この場合の答えは、シンプルです。

さらに、行動を推し進める、量を増やす。

これは、なんとなくイメージできるので、比較的分かりやすい問題です。

しかし、二つ目の原因。これこそが、多くの誠実な努力家が陥る、最も厄介で、そして、気づきにくい「罠」なのです。

それは「行動の仕方が適切でない」ということです。

例えば、あなたが前に進まなければならない時に、後ろ向きに全力でダッシュしたらどうなるでしょうか。

あなたは、汗を流し、息を切らし、確かに「全力で頑張って」います。

しかし、その頑張りは、本来の目指すべきゴールから、あなたをどんどん遠ざけていくのです。

それでも、全力ダッシュしている以上、本人としては「こんなに全力で頑張っているのに、なぜ結果が出ないんだ」という、強い憤りや無力感を感じてしまうかもしれません。

このように、いくら全力で頑張っていても、そのやり方、すなわち「行動の方向性」が適切でなければ、得たい結果からはただ遠ざかっていくだけなのです。

ここで必要なのは、さらに後ろ向きにアクセルを踏むことではありません。

一度、立ち止まり「自分は、今、後ろ向きではなく、前向きに走らなければならないのだ」と、その根本的な方向性の間違いに「気づく」ことです。

闇雲に全力で行動すればいいというものではない、ということに、気づいて頂けるかと思います。

結局のところ、結果というものは、行動があって、それがもたらすものの集大成です。

あなたの行動した結果が、残念ながら望むものになっていない場合。

それは、単純な行動量だけでなく、あるいは、それ以上に、行動の仕方そのものが、実は適切でない可能性が高いのです。

どうか、その可能性を真摯に受け止めて下さい。

そして、その観点で、改めて自分の行動を冷静に見直してみてはいかがでしょうか。

「自分は今、ゴールに向かってまっすぐに走れているだろうか?」

「もっと効率的な走り方はないだろうか?」

「そもそも、この道は、本当にゴールに繋がっているのだろうか?」と。

しかし、自分一人では、なかなかその「方向性の間違い」には、気づきにくいものです。

なぜなら、私たちは、皆、自分の走っている姿を、客観的に見ることができないからです。

そんな時は、どうか一人で悩まず、周囲の信頼できる人に相談してみて下さい。

コーチ、メンター、あるいは、同じ目標を目指す仲間。

彼らは、あなたの外側から、あなたの走り方を客観的に見てくれます。

そして、あなたが気づいていないフォームの乱れや、コースの間違いを指摘してくれるかもしれません。

ご自身で考えても状況が改善できない場合は、そのような周囲の手も借りてみることを考えてみて下さい。

結果は、あなたが正しい方向へ、十分な量の行動を起こした時に、初めてついてくるのです。

どうか、諦めずに自らの行動を見つめ直し、そして、修正し続けて下さい。

あなたの価値ある努力が、必ず実を結ぶ日が来ることを自分は信じています。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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