あなたが見ているものは「事実」か?それとも「願望」か?
おはようございます。
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
物事の達成に向けて意識して頂きたいことが一つあります。
それは、まず「事実」をちゃんと確認する、ということです。
意外とこの「事実確認」ということを、おろそかにされている方もいらっしゃるようですので、今日はその大切さについてお伝えできればと思います。
いかがでしょう、事実確認。
あなたは、日々、意識できているでしょうか。
まず、やらないといけないこと。
それは、目の前にある事象が「事実」なのか「推測」なのか「思い込み」なのか「希望的観測」なのか、あるいは、それ以外の何なのか、ということを、明確にすることです。
例えば、ある状況に対して、それが、単なるあなたの思い込みや憶測なのか、それとも、客観的な事実なのか。
それをまず明確にするというのは、非常に大切なことです。
なぜなら、それをベースに、次のアクションを考えようとする時、その前提が、もし憶測であれば「本当にそれを鵜呑みににしていいのかどうか」ということを、考えないといけないからです。
ちゃんと事実に立脚して、次の戦略を立てないと、妥当な作戦は生まれません。
また、妥当性の確認を行うにあたっても、事実かどうかで、取るべき行動は変わります。
もし、それが「事実」であれば、そこに関しては、話し合う余地は一切ありません。
なぜなら、いくら議論をしたところで、事実は変わらないからです。時間の無駄です。
しかし、それが憶測であったり、希望的観測であったりするならば、そこには、まだ話し合う余地がある、ということになります。
なので、まずは事実確認をする、ということを、強く意識して頂ければと思います。
計画を立てる際にも、同じことが言えます。
事実をベースに計画を立てるべきなのに、案外やってしまいがちなのが、憶測をベースに計画を立ててしまうことです。
もし、事実が明確でないのであれば、そこは面倒くさがらずに、事実を確認する。
そして、その事実に立脚した計画を立てなければ、全ての計画が、意味をなさなくなってしまいます。
事実確認というのは、全てのベースになる、ということを意識して頂ければいいかと思います。
そして、事実を切り分けた上で、その次に何をするか、というのを作戦立てていくわけです。
【「事実」と「それ以外」を見分けるための、シンプルな問い】
何か、情報に触れた時、あるいは、何かを判断しようとする時。
常に、自分自身に、この問いを、投げかけてみて下さい。
「それは、誰がどう見ても、100%そうだと言い切れることか?」
もし、答えが「イエス」であれば、それは、限りなく「事実」に近いでしょう。
しかし、答えが「ノー」であれば、それは、事実ではなく、あなたの「推測」「思い込み」「願望」あるいは、誰かの「意見」である可能性が高いのです。
意外と、私たちは、日々の判断において、この「事実ではないもの」を、あたかも、事実であるかのように、扱ってしまいがちです。
期待であったり、不明瞭な事柄を、そのままにして、次の行動を決めてしまう。
しかし、この事実確認という、地道なプロセスを、丁寧に踏むことによって、あなたの、次の打ち手、考え方、目指すべき方向、そしてPDCAの回し方、その全てが、劇的に、変わってくるのです。
そうでないと、地に足のついた、しっかりした計画や、行動にはなりません。
どうか、あなたの、価値ある挑戦を、砂上の楼閣で、終わらせないで下さい。
全ての土台となるのは、常に「事実」です。
ここが、揺らいでいては、どんなに立派な計画も、行動も、意味を持ちません。
みなさんの計画を立てる際にも、何が事実で、何が憶測や自分の思い込みか、というのを、ちゃんと切り分けて、次のアクションに繋げる、ということを意識して頂ければと思います。
改めて、事実確認は非常に重要ですので、日々の活動の中で、意識して切り分けるようにして頂ければと思います。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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